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今月(9月1日~9月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 惡の華

    押見修造

    15歳の時に読みたかった
    ネタバレ
    2026年8月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 惡の華漫画読了した
    惡の華、序盤は好きな子の体操服盗んだことを弱みにエッチな命令される話かなぁぐふふって思ってたんだけど、実際は人間の美しさを讃える思春期の卒業詩集だった。
    思春期の始まりは分かりやすいけど、終わりは分からない。自分だけは特別、という歪んだ自尊心、自己の内面の退廃的で暴力的な基本的な欲求を受け入れることに対する自己嫌悪、思春期特有の自分と他者との違和感。それを暴いて肯定し、閉塞感ある街で葛藤を晴らしていく快作。高校編以降から自分は特別ではない、悲惨の中に生きる中間者なんだ受け入れ、過去のトラウマや過ちさえも人生の一部として受け入れ、普通の日常を生きる覚悟に着地していく。未来へと歩き出す春日の背中に序盤の陰惨さをすべて吹き飛ばすような爽やかな光があった。これは単なるアングラでも、エロでも、トラウマ作品でもない。パスカル的な美しさがある。
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