このレビューはネタバレを含みます▼
絵が美しい、画力がしっかりしてて感情移入に余計な邪魔が入らない(良いシーンなのに体のバランス変だなぁとか)ので大好きです。
待ちに待った5巻……いよいよラブラブな感じも!と期待していたけど、それ以上に5巻は砂漠の星の1冊でしたね。
お仕置きのおでこポンと言い、2人の揺るぎない空気感が大好きだったので、朝方に読み始めたのに号泣。鼻水も嗚咽も気にせず泣きながら読みました。つらい。
どうにかこの2人が幸せになる流れは再び来ないのか…原作読んじゃおうかな…など、ずっとモヤモヤ考えてしまうほど。なので初めてレビューまで書いてしまいました。
ヴィンセントが2人のことを聞いて、とても冷静に「なるようになっただけ」と言っていたのも、家や国の事情で結婚が決まるのが当たり前・どうしようもないこと、と分かっているヴィンセントらしいな、とも。同時にそれでもお付き合いを申し出たヴィンスの覚悟もすごい(今のヴィンセントも当初ヴィンスの覚悟を感じていたように)、と、色んな感情が生まれました。
はぁ、でもしんどい。かなしい。早く続きが読みたすぎて、完結してから出会いたかったくらいです。
先ほど意を決して2周目したけど、やっぱり涙が……。アザラクのばか。