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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 信長島の惨劇

    田中啓文

    大河ドラマにあやかったバカミス
    2021年1月18日
    あらすじ読んで歴史考証がどうとか言う人も居ないと思いますが、それでも読んでる途中で壁に叩きつけたくなる強烈なネタが仕込んであります。まちがっても真面目に読む本ではないですが、一応本能寺の変の新解釈になってるような?
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  • ぱらのま

    kashmir

    一般にも勧められる気がする
    2020年5月4日
    20代女性が基本一人で鉄道旅行をひたすらする。
    この作者にしてはマニアックな要素が鉄道とか昭和感ある町並みといった一般に共有可能な分野に集中してるので一般受けしてもおかしくないような気がしないでもない。
    ロリとかSFとか不条理は無い。ユリは仄かに。
    萌要素をはらみつつもサラリとオシャレな絵柄が書き文字も含めてすごく好き。
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  • 兼好法師 徒然草に記されなかった真実

    小川剛生

    徒然草は読んでません
    2020年5月4日
    高校の古文のテキストに入っていたような気もしますが。
    兼好法師は吉田神道の創始者が系図捏造したりして正体不明状態になってたらしいですが
    本書によるとギリギリ殿上人になれなかった程度の身分で
    出家後に歌詠みとして出世して四天王に数えられたという話。
    太平記の時代のそういった階層の世界を興味深く読みました。
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  • 密室殺人講座

    水野泰治

    クローズドサークルの密室殺人
    2020年5月4日
    作品に講座感は全くないですが、タイトル詐欺という程でもない。
    名作感も全くないですが、期待せずに読むと意外と面白いというタイプですね。
    専業推理小説作家が自分で用意したクローズドサークルで第一被害者になるという
    基本プロットで興味を持てる人なら読んでおいても損はないかと。
    いろいろ荒っぽいので新本格系の一発屋的な作者かと思ったら、
    ググると時代小説が本業の方のようですね。
    この本出した1990年時点ですでにかなりのベテラン作家だったみたい。
    あとがき読むと編集者の嗜好が反映してるのかな。
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  • スイーツレシピで謎解きを 推理が言えない少女と保健室の眠り姫

    友井羊

    きつおんしょう
    2019年1月30日
    高校が舞台の日常の謎系のミステリー連作集です。
    推理が言えないのは吃音症のためだったりして、スイーツ云々よりその辺りの懊悩の方が印象深かったです。特に最初はジメジメとしてるので人によっては抵抗あるかも。
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  • 探偵が早すぎる

    井上真偽

    ドタバタコメディでした
    2019年1月29日
    父親の遺産目当てな本家親類連中の暗殺ターゲットにされる女子高生、でも父親が死ぬ前に準備していた「イカした探偵」が身の回りのちょっとした事から暗殺方法を瞬時に推理、事前に食い止めて倍返しして行くという痛快娯楽連作小説です。
    各短編は親類が仕掛ける暗殺が成功するかどうかというスリラー的興味でストーリーを引っ張ってますが、探偵がその暗殺トリックを看破する理屈は結構強引で、ドタバタコメディっぽい印象の一因かと思います。
    自分はパズル要素の強い本格推理を期待したのでちょっと肩透かし感がありこの評価としてます。
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  • カササギ殺人事件

    アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭

    上巻が素晴らしい
    2019年1月8日
    1950年代のイギリス田舎町で噂好きの住人や意外な因縁でドロドロといういかにもクリスティっぽい内容で、下巻にはクリスティの孫(マシュー ・プリチャード)までチョイ役で出てくるという。
    下巻を読み始めた辺りが自分的には最高潮で、読了後はクリスティ路線部分だけで良いとさえ思いましたが、それだと下巻冒頭の衝撃が無くなりますしねえ。
  • 極限推理コロシアム

    矢野龍王

    2つのクローズドサークル
    ネタバレ
    2019年1月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 自分にはイマイチでした。
    犯人役と熾烈な知恵比べ、的な展開を期待すると肩透かしになりますし、メイントリックは新本格読み慣れてる人だとすぐピンと来るかと思います。
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  • 閻魔堂沙羅の推理奇譚

    木元哉多

    読者に挑戦
    2019年1月3日
    「読者に挑戦」的な趣向のある本格推理の短編集。
    閻魔大王というのは、人間の空想上のものではなく、実際に存在するもう一つの現実なのです。
    意表をついた設定枠がありますが各短編とも視点人物となる主人公がなんだかんだで感情移入できるキャラで意外とちょっと良い話になったりもする良く出来た短編集だと思います。
    読みどころは沙羅の不意に出る毒舌でしょうか。
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  • モーツァルトを「造った」男─ケッヘルと同時代のウィーン

    小宮正安

    モーツァルト好きかつ歴史好きなら
    2019年1月3日
    モーツァルトの作品目録を作ったケッヘルさん(1800年生まれ、趣味は鉱物・植物標本の収集)の人となりや19世紀中盤のウィーンというかハプスブルク帝国周辺の音楽事情に興味があれば面白いと思います。モーツァルトが再評価される背景とか。
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  • シェイクスピア 人生劇場の達人

    河合祥一郎

    時代背景
    2019年1月3日
    シェイクスピア、有名作品ならなんとなく知ってる程度ですが時代背景から解説していて、例えばハムレットの優柔不断が何なのか判った気になれます。ヒューブリスと心の目。
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  • 名探偵の証明

    市川哲也

    名探偵のローレイ化問題
    2019年1月3日
    若い頃ブイブイ言わせた名探偵の還暦過ぎてから視点、自分そろそろ50に手が届くお年頃なので身につまされる部分があったり無かったり、でも若い人が読んで面白いのかな?
    密室物ですがむしろストーリー構成に関心したかな。
    続編は今回ライバルのアイドル女子探偵が主役になるようですが、文庫落ち(電書なのに)するまで値段的に買えないなぁ。
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