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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


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恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。―妹と結婚した片思い相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら―@COMIC
みんな自分が大事よね…2024年12月23日1巻読了時点では<未明の地>という場所の不穏さや作品全体の悲壮感の表現が原作よりも薄くて肝心のタイトル回収が物足りないという感想でした。貴族同士の喧嘩で魔法を使う場面も、え、ショボ…?と感じて、今後<未明の地>でのアクション大丈夫かな?と心配になり正直続刊の購読を迷いましたが、その後のテンポは凄く好みで手に取って良かったと思えました。何より登場人物の作画がイメージ通りで表情も美しいです。3巻辺りでは魔物もいい感じに気持ち悪いし、アクションに物足りなさもさほど感じず勝手な心配も杞憂で良かった〜と思いました。主人公の境遇は悲惨だけれど、よく有るドアマット系の周りがただただ分かり易いクズという粗雑なストーリーとは違う物で、人間の本質という物を見たなという印象です。主人公にさえあわよくばという浅ましを感じてしまう表現力に惹き込まれました。何巻までになってもいいので原作共に幸せなラストを迎えて欲しいです。 -
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ちょっとクドい2024年8月22日原作面白い&作画超絶美麗…間違いなく楽しめる予感…なはずなのに、期待程楽しめなかった〜残念すぎる〜!特に3巻、師団長と兄のお戯れに大ゴマとページを使い過ぎだと思いました。例えるなら、まるで観てもいない映画の話を目の前で凄い熱量で語られるようなそんな暑苦しさ。貴族ジョークってラノベだとサラッと読めるけど漫画だとちょっとしつこく感じますね。物語の大筋は凄く好きなんです。ただの悪役令嬢モノとは違うミステリアスな雰囲気、惹き込まれる展開も多々有ります。だからこそ割合としてお戯れタイムは2割程に収めてストーリーに集中させて欲しいと切実に思いました。5巻以降は購買だけして巻数がある程度出てからまとめ読みしたいと思います。
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もっと心情に没頭したい2024年8月4日登場人物の前世現世それぞれの立場や考え方、相関図、時系列などを本当に丁寧に設計創作されているのを感じました。ただ膨大な量のそれを伝えるにあたって読者の理解を置き去りにしない為の措置なのだろうけれど、セリフや思考が説明的で、それ位なら自分で思い至れるよ…という案件にまで「〜なのは〜という事。」とゆう解説が入って少し面倒になる事も。一人一人のエピソードの扱いは中途半端に丁寧で、広く浅い印象。個人的には心情にイマイチ没頭しきれず、ミステリーだけでなく感情面でも揺さぶりたいのなら、一人の主観で単行本一冊使うくらいの思い切りで浸らせてくれたら良いのになと感じてしまいます。(登場人物が多いのに主観語りがコロコロ変わってその度回想重ねてくるから結構なストレス。)世界観は好きだしミステリー要素も難し過ぎず丁度良いのですが、伏線も事前にこれ伏線かなと分かる程度で、考察する程の驚きの真実とかは今の所そんなに無いです。事が動くスピード感が有る巻は面白いと思います。
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