このレビューはネタバレを含みます▼
Xで見かけた美麗な濡れ場シーンの画像が頭から離れず、調べているうちに気づいたら全巻購入していました……とても、とても良かった!!!
一応、三角関係ものだし話数も多いので、ある程度内容を調べてからの購入をおすすめします。私は今はひたすら考察を読み漁り、最終的にイアンとくっつくのはどっちなのかを考える日々です。何も手につきません。それほど深くハマれる作品です。
三角関係ものは片方に肩入れすると辛くなってしまうので普段はあまり読まないのですが、この作品は受けのイアンが魅力的な人物であるのはもちろん、作者様の画力とストーリー運びが秀逸で読んでいて本当に面白いです。
序盤~中盤は話の展開上あえて真意をぼかすような表現が多く、あまりイアンに感情移入できないかもしれないけれど、読み進めていくと過去から現在を通してイアンが本当は何をしたいのか何を言いたいのかが少しずつ読み取れるようになってきて、そこからはもうただただイアンには好きな人と結ばれて幸せになってもらいたいと思うばかりでした。子供時代のイアン少年の笑顔、可愛くて切なすぎて胸が苦しくなる。抱きしめさせろ!!!
攻め二人は何もかもが正反対ですが、イアンの幸せを願うなら……という考察がどちらの攻めが相手でも成立してしまうのがこの作品のすごいところ。明確な言葉は避けながらもどんどん引き込まれていく心理描写……DOYAK先生天才だ……。
最新話まで読んで、私はTJがイアンを見つめている時のあの溢れんばかりの愛おしさを孕んだ瞳のギャップにまんまとやられました。あの見た目でめちゃめちゃ一途なところも、常にイアンのことを目で追っちゃってるところも、全部が可愛く見えてくるのでだいぶ重症です。普段は物凄く頭が切れる男が好きな男の前だとただの恋する少年になっちゃうの、いいよね……(TJ推し不可避)
最終的にどちらとくっつくのか分からないからこそ生まれるこの苦くも甘いドキドキ感とハラハラ感は完結前の今しか味わえないと思うので、少しでも興味がある方は覚悟決めて読んでみてほしいなと思います!