このレビューはネタバレを含みます▼
ジャンプ+で連載されていたときから毎回楽しみに読んでいました!
アビーの表情や仕草など全てがかわいくてかわいくて仕方ありませんでした!それでいて0歳児に似つかわしくない言動と表情がまた堪らなかったです!!
高い高いされて理性が効かずに声を上げて喜ぶ姿には爆笑しましたし、完全にハートを鷲掴みにされました!
元は一つだった感情のない地球外生命体の微生物。
生命維持活動として行なっていた細胞の分離の繰り返しの末、自分の使命を忘れて欲にまみれ、仲間割れをするようになってしまう姿は、原初、無から生まれた意識が、「自分がどんな存在なのか」を確かめるために分離を繰り返し、たくさんの分け御霊となった結果、初めはひとつだったことを忘れ、欲に走り、争いが絶えなくなった現代の私たち人間の魂の姿に重なりました。
人間に比べて知能もパワーも化け物レベルなルビアノイド(微生物の統制者)が、合理性のない劣った人間の強い感情や不可解な行動に触れていくことで、最後、使命や理性に縛られない行動を取り、慈愛の感情に気付くことで、王女や人類が救われる展開になったり、ルビアノイドの台詞の随所からはまるでこの宇宙の真理の一端を感じるような、そんな壮大な奥行きを想像させられたりと、深く心動かされました!!
今回、アビーが恋しくなり、栄養補給のため、数年を経て電子版購入に至りました!
あぁ、どうかこのあとも、アビーの中で消えずにずっといてくれることを願って止みません!
ビリーやエレノア、皆と一緒にアビーの成長を見守っていてほしいです!