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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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  • 【単行本版】放送禁止の私生活

    ろくろこ

    男前受けが主食の私です
    2025年6月21日
    「男前受け」と単にいっても“男前”の定義ってそれぞれであって、しかも「男前」なんて単語は目に見えない性分の部分を指す言葉な訳ですが…夏樹さん最高です^_^♡ 私からすれば男前なんてデカくて厚くて少し過干渉なくらい面倒見がよくていいんです。髪なんて短ければ短いだけいい…。そんな理想の男の子が受けなので前のめりで購入してしまいました。本番のエッチシーンが短めですが十分気持ちよさそうなご尊顔を拝むことはできますし、最初からキテレツなプレイに持ち込まれてしまうよりよかったです。
    そんなビジュアルの良さに加えて夏樹くんは「恋愛ってなに⁉️」みたいなヘタレはわわ〜系でもなく、ある程度自分の魅力は度外視というか少し鈍感な部分もあって、無骨が反抗期を迎えずに育ったみたいな男だったのでよかったです。先生、ありがとうございました。
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  • 狂い鳴くのは僕の番【電子限定特典マンガ付き】

    楔ケリ

    初めて泣きました
    ネタバレ
    2025年6月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 紙媒体発売当初に購入し、どれだけ感動するドラマや映画でも普段は泣かないのですが初めてBLを前にして泣きました。今回続編を読みたかった関係で二人の成り立ちを電子版で再確認したのですが、数年ぶりに読んでみても、やっぱり感覚として「ここで感動して泣いたわ〜〜‼️」となんとなく残っているもので、私にとってそれくらい思い入れの深い作品でもあります。

    “オメガバース”は今でこそ流用されていますが所謂王道中の王道、ワンコ系α×美人系Ωの設定に、Ω嫌い/α嫌い、Ωは表面上自分がΩであることに誇りを持っているがαは自身がαであることを憎む描写があるといった設定は新しく感じられました。
    そこに互いへの劣情や愛おしく思う気持ちがどんどん上乗せされててんこ盛りの見どころがずーっと切ない中で続いていき、それが上手く纏まったときにとんでもない感動を覚えます…!

    ツンデレな美人受けがメロメロ♡みたいな展開は腐女子なら誰でも好きですが、個人的には高羽くんがすごくよかったです。可愛がってる風で可愛がられているだけというか、そんな中でも突如形勢逆転してみたり…物語を通して終始 理性的な彼だからこそ、何かに充てられたわけではない潜在的Sにメロつけます。♡
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  • うみのお城【電子新装版】

    蜂煮

    独特な作風に出る繊細な描写が大好きです
    ネタバレ
    2025年6月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 以前より先生のファンです。蜂煮先生の作風だからこそ引き込まれるゴシック体が、オリジナル作品で見れる人生が嬉しいです。先生の才能を前にすると“鬼才”とはまさにこんな人のことをいうんだろうなと感じます。

    本編ですが、相変わらず人間の不気味なところを描くのがお上手な先生だからこそウミが軸となってしっかりと話が展開しておりわかりやすく面白かったです。
    ウミ目線ということもあり、ヤマは当初かなり情報の少ないキャラクターでしたが後半は山田工業からの芸能界、山田工業から見えるテレビの中の世界、と視点が変化していた点も月並みな表現ですが面白かったです。
    不器用な受けに世話焼きの攻めが魅入られていく展開は商業BLでよくありますが、本作はウミがヤマの一言で、ヤマに見合う男になっていく姿が私としてはウミのこともしっかり好きになれてよかったです。
    ウミに特有の“イタさ”はなく、変すぎるからこそ受け止めきれないヤマが、待ち合わせた物差しでは測りきれないからこそ枠に当てはめてしまって無理に評価を下さず未知に触れる感じでいてくれていた点に、読者も心のむず痒さを感じることなく読むことができました。

    私はやっぱり何年経っても先生の作品が一番好きです。
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