白雪バニー姫さん

題名から悲しいエンディングを予想してしまいますが、ハッピーエンドを切望しながら読んでしまいます。そこがこの作品の魅力の一つ!?

大どんでん返しの後、逞の気持ちに寄り添いながら、涙😢ふきふき一気に読んでしまいました。

最後のチャンスにかけ、精一杯幸せに生きた逞だから…ラストは!?
やはりアンハッピー😢だと思うのですが、幸せを願う読者として、夢が叶った幸せな姿を垣間見ることができる曖昧なエンディングでよかったと思います♪

前半は、評価🖤🖤🖤。禁忌を犯した恋?!始まりから兄の妹に対する強い思いと言動に、シリアス場面でのギャグの多さに、うーん、ちょっといまいち？と感じましたが、評価がよかったので読み進めました。
後半は、評価🖤🖤🖤🖤🖤。兄の苦悩の大きさが、前半からの妹への思いの強さと一人で隠している別離の覚悟に比例して表現されていることがわかりました。兄の苦悩を感じれば感じるほど、兄の親友が恋のライバルとなりながらも、その人柄で二人の助けとなっているのがよかったと思いました。そして、兄妹の出生の㊙が明かされていくクライマックス🙄。兄が運命という言葉を残し去る場面😢。妹が自立して兄を探し、見つけた最終話、最終場面😢🖤。最後まで読んでよかったです🌸

家族、友達、恋人、人を信じ、気持ちを伝えることの大切さをさりげなく、読者に教えてくれる作品です。夢中になって全巻読破してしまいました。はじめから全🅿購入すればよかったです。読後は、あたたかい心🖤になります。主人公だけでなく、多くの登場人物も好きになれる作品です。