このレビューはネタバレを含みます▼
普段レビューはしないのですが、読後たまらなくなって投稿します。一言で言うとめちゃくちゃハマりました。一巻を読んで続きが気になり過ぎて、二巻発売を待てず単話で買ってしまった…
現代の場面から始まって、過去をベースに所々に現代の描写が挟まる構成です。幸せそうな現代から始まるのが救いですが、メインとなる過去の描写は、いやはやここからどうやって二人が幸せになるのか不安になりますね。
日本の田舎特有のねっとりした距離の近さや、言い伝えが力を持つ独特の雰囲気がよく描かれていて、オカルト系が好きな人にはBL要素がなかったとしても十分読ませるストーリーと画力です。ひか夏とか好きな人には大好物のはず。
だけどそこはしっかりBLで、惹かれ合う気持ちの描写も絡みもあって、もうそれがたまらないですね…攻めは喋らないので明確な気持ちはわからないですが、全身で受けへの好意を伝えていて可愛いです。受けの攻めへの感情は出会い方もあり言わずもがな大きくて、そして攻めのためなら男らしく大胆な行動に出るところが、BLを読んでいてこれ受け女でも良くね?となりがちな私ですがグッときました。
オカルト要素プラス、家庭環境の難もあって全体に雰囲気は暗いですが、回想意外でイジメ的な要素はなく、今の周りの人達はみんな根が良い人なのがわかるのが救いですね。あと、動物に変身できる攻めの黒柴姿が可愛すぎて癒されます。
総じて、話はダーク寄りですが攻め受けともに顔がいいのと動物が可愛いのでホラーにはならず、そしてストーリー展開が気になり過ぎてあっという間に読めます!私は絶対何回も読み返すこと確定です。本当におすすめです!!