ベル・プペーのスパダリ婚約~「好みじゃない」と言われた人形姫、我慢をやめたら皇子がデレデレになった。実に愛い!~(コミック)【分冊版】
朝霧あさき/セレン
このレビューはネタバレを含みます▼
話の流れから想像していたよりは、(少なくとも)皇帝はジルベールを厄介扱いはしていない?
公務も割り当てられているし、コミュニケーションも取れている模様。
再会したレティシアとジルベールの様子を見て驚いているということは、素のジルベールも知っている?
「誰にも愛されず疎まれて」いた割には、衣食住(食は食材や調理場の提供という形ですが)ちゃんと皇子扱いはされていたということなので、歴代の皇族よりは現皇族の方がずっとマシだったのかなと。少なくとも皇帝は。
貴族達が成長無しの愚か者だったのかな。
今後兄弟との勢力争いに巻き込まれるのであれば「皇位継承権」も奪われていませんよね。
ただ「皇族に不幸をもたらすから」暗殺を企てられるという流れではなさそう。
とはいえ、面白いのでこちらで先行で読んだ上に、通し読みのためにコミックスも買ってしまいました。おすすめです。
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