このレビューはネタバレを含みます▼
まさに私が理想としていた作品!!
三上先生、素晴らしい作品をこの世に生み出して下さり、本当にありがとうございます。
初めて読んだ時は衝撃が走りました…
こんなに何回も読み返しているBL作品は初めてです。
まず遊び人攻めと真面目受けが好きな方は読んで、絶対に損は無いです。
攻めの小田島はイケメンで秀才、おまけに家柄も良く、まさに完璧な王子様。学校中の女の子の憧れです。
そんな小田島が不特定多数の女の子と関係を持つようになった理由である過去のトラウマ、矢野に対する恋愛感情で葛藤する場面は読んでいて苦しくもありました。
受けの矢野は家の経済状況が苦しく、成績優秀な特待生で家計が少しでも助かるのならと田舎から都会の学校に来た経緯があります。
自分軸があるしっかり者で家族思いな反面、幼少期から家族を優先するが上に自身の気持ちは後回ししてしまうような描写が切なかったです。
それぞれの苦悩があって、お互いに抱えていた葛藤や思いを伝える場面はどの場面も胸が苦しくなりました。
結ばれた後はお互いの存在が光となったようで、ただひたすら一途に思い合う気持ちが読者にも伝わってきます。
個人的には遊び人攻めが嫉妬する場面が大好きなので、今後の展開で矢野に好意を持つ当て馬的な存在が出てきてくれないかなと密かに期待しております!
また小田島と矢野が一緒に人生を歩んでいく中で様々な困難があるかと思うのですが、すれ違いからの葛藤も大好きなのでそちらの展開も期待しています(笑)
もちろん、どちらの展開もハッピーエンド前提でありますが…
ますます次巻が待ち遠しくて仕方ありません。
毎日、今か今かと待ち侘びております。