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レビュー

今月(11月1日~11月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 風光る

    渡辺多恵子

    紙のコミックスを集めてました。
    ネタバレ
    2025年11月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 他の方々と同様、しばらく買って中断してて完結の話を聞いてここに来ました。中断とはいえ、表紙イラストの記憶を辿ると、多分40巻くらいまで買ってますね。しかし、コミックス購入してた頃も前巻読み返すのが面倒で惰性で読んでました。
    完結の話を聞いて、その内容を聞いてあまりにショックで、今日まで読めませんでした。読むきっかけになったのは、YouTubeのおすすめ動画でたまたま本作の最終回の話があったからです。
    本作を夢中で読んでいた頃は、主人公・セイの何事にも一途でまっすぐなところが本当に好きで、何度も泣きました。自分も見習いたい、と思って仕事を頑張ってきた過去があります。だからこそ、あのラストがどのように描かれているのか、ふと気になりました。
    数巻飛ばしの最終巻を読んでみて、腑に落ちました。確かに、あのキャラたちをあの時代背景の中で愚直に動かし続けたらこのラストに行き着く可能性もあるなぁ、と不思議と受け止められた自分がいます。子どもが沖田似なのは、生まれ変わり的な何かを狙ってのことでしょうか?
    まあ、もう少し処し方はあったような気もしますが。斎藤先生と付かず離れずで交流しつつ死エンドとか、セイそっくりなモブを出してセイの死後にモブ語りさせるエンドとか…。しかし、やはり命を寿ぐ名を授かったセイを死なせるエンドはなかったかもしれませんね。それなら別に、土方さんの隠し子的なモブを養子として引き取るエンドでも良くないですかね。あーでも当時ってセイみたいな身分の人が養子ってどうなんでしょうね?的な時代考証に引っかかるんでしょうか?

    多分、このラストは20〜30年前なら世間にももう少し受け入れられたのかもしれません。しかし、衝撃度ばかりが先行しているような気もします。令和の価値観からすると気持ち悪いことは理解しますが、読破された方の好意的レビューが意外とあるのにも納得はできます。気持ち悪いけど。

    個人的には意外としっくり来て冷静に受け止めることができたので、星3です。これを見てから持ってるコミックスを処分しようと思ってましたが、好きだったところまでは手元に置いておくことにしました。昔、私自身がこの作品に勇気づけられたことには違いありませんので。
    未読で納得が行かない方は、全巻とは言いませんが20巻くらいまで読んでみてはいかがでしょうか…それでも多くてハードル高すぎでしょうけども。
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  • 女子漫画編集者と蔦屋さん

    道雪葵

    作者買い
    2024年10月12日
    同作者さんの『クールなふたりは見かけによらない』にどハマリして作者買いしたところ、大正解でした…!
    山東京伝とか、試験勉強で名前覚えた程度の知識しかなかったですが、すごい興味が湧いてきました(笑)続きは出ないのかな〜?
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  • 変な家2 ~11の間取り図~

    雨穴

    うーん
    ネタバレ
    2024年4月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 11の資料を読んでる間に、どこがつながっているのかは何となく読めました。
    ヤエコさんの娘の心の動きも、境遇から虐◯された相手と結婚せざるを得ず、実の娘の美津子さんもそんな被虐◯の末に産まれた忌々しい存在であり、本当に自分を取り巻く全てが憎しみの対象だったのであろうことは想像に難くありません。
    笠原氏は、初めはきっとナルキくんよりも自分かわいさでカルトに溺れたのでしょう。ナルキくんも初めは自分が救われるための道具だったのかもしれませんが、途中で情が湧いたのかもしれません。カルトの他に拠り所もなかったでしょうし。
    1番解せないのはヤエコさんです。この凄まじい逆境の中、どうして心を病まずに生を全うできたのか。さすがに孫かわいさだけで乗り越えられるものでもないと思いますが…。
    そして、謎自体が荒唐無稽すぎて少々陳腐な印象は確かに拭えません。さすがに世間はヒクラハウスにここまで騙されるものでしょうか。雑誌記事の後編が掲載されなかった理由も突き止めてほしかったです。
  • 31番目のお妃様

    七輝翼/桃巴/山下ナナオ

    どの辺がすごいのかよく分からない
    ネタバレ
    2023年4月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 『規格外のお妃様』が自分なりに奮闘する話、と捉えていましたが、ヒロインの『かなりの上手でわかっている感』のエピソードの意味がよく分からないものが多いです。ヒロインが正しいことを言っているらしいことはわかるんですが、疫病のこととか普通に王様が貴族にもっと早く指示出ししたらいいのに。王弟も、生い立ちに理由があるにしても、拗らせ過ぎてて意味不明な行動、言動を繰り返してて、なのにヒロインとのやり取りで言い負かされてあっさり翻意します。が、その一連のやり取りの筋が今ひとつ入ってきません。ヒロインに懐柔されるの早すぎませんか。
    ただの田舎娘が、どうして人心掌握術に長けているのかも謎です。両親が疫病の研究をしていたことも、どうにも後出し感が否めません。

    5巻まで買いましたが、思えば『1巻が面白かった』という印象ばかりで2巻以降のエピソードは毎回ほぼ忘れており、都度読み返しています。今回も読み返して『あー、疫病のくだりとかあったなー』とか思い出した程度です。次は王弟の存在も忘れているような気がします。もう買わなくていいかな、とも思いますが、そう思ったことすら忘れて『1巻が面白かった期待感』だけでまた続刊買ってしまうかもしれません。その程度です。