さやさん

ストーリーは面白いと思うのですが、２巻まで読んでの感想を一言で表すとこれかなぁと。
①みなさん書いてますが、ヒロインのツェツィーリアちゃんがずっと煩いです。そして、名前が読み辛い。
②転生設定必要かな？要素が初めのさわりだけ。
③せっかく話は面白いのに、作者様は脳内処理して端折ってるのか、説明が足りない。読んでいて「？？？」となり結果が分かり戻って確認しないと話が繋がらない場面が多々ありました。文章力が足りてないのかなぁ。。

ただ、終始ヒロインちゃんのことを好きすぎて、良くも悪くも頭のおかしいヒーローのルカスくんが常に可愛かったです。
疲れるなぁと思いつつもきっと３巻もよむんだろうなぁと。

過去と現代の女王様のお話で、似た境遇や出来事を過去と現代と交互に描かれていて共通点を探しながら読み進めていけるのがとても良かったです。
過去の女王のマリーちゃんが2/3、現代のリディアちゃんが1/3くらいのボリュームかと思います。
ただ、描写にクライス将軍のことをおっさんと表記する場面が多様にあるのですが、キャラクターが言うならまだしも、描写でも多用されたり、仮にも主君に向かってその主君の婚約者をおっさん呼ばわりする部下など言葉遣いの悪さが気になりました。あと、リディアちゃんの口の悪さも。
せっかく面白いのにそこが勿体無かったなーと思います。

ツンしか無かったイケメン騎士様が、ちょっと残念な嫉妬深い子煩悩パパになっちゃって！笑
超エリートがちょっと頭悪い感じなヤキモチ妬いちゃうのとか、もはや好物でした。
ちょっと残念なメンズに萌える方は間違えなく萌えると思います。エリートなのに残念な感じが私的にはツボでしたが（笑）
逆に、残念メンズ好きじゃないとイライラしかしないかもです。
世の中のダメンズ好きには是非とも読んでいただきたいです。