フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

27

いいねGET

16

いいね

0

レビュー

今月(4月1日~4月30日)

レビュー数0

いいねGET2

シーモア島
ベストアンサー0
いいね1件
投稿レビュー
  • ラーメン赤猫

    アンギャマン

    赤猫あっさりしょうゆを食べたい
    2024年7月22日
    猫を題材にした漫画はいっぱいある。
    私も何作か購入して、楽しんでいる。
    だが、ラーメンと猫を取り合わせるというのは不意を突かれた。
    「ラーメン赤猫」という題名に惹かれ、どうせ猫マンガだろうと高をくくっていた私は頭を殴られたような感動を受けた。
    猫はかわいい。それよりラーメンがおいしそうだ。
    けっして手を抜いておらず、そのラーメン屋にかかわる猫と人間の織り成すドラマ感が、それこそあっさり味で展開する。
    ほのぼのであり、ドラマチックであり、熱血もところどころ見える。
    まだ、1巻だけしか読んでないが、先が楽しみである。
    なにより猫、虎、そして人間がよりそって昼寝をしている画はとてもいい。
    この画がこの漫画のすべてを表わしているように思える。
    ぜひ、読んでほしい。

    ところで赤猫みそラーメンはないのか?
  • 薬屋のひとりごと~猫猫の後宮謎解き手帳~

    日向夏/倉田三ノ路/しのとうこ

    最高、異世界ミステリー
    2024年6月8日
    架空の国の物語でありながら、本当にあった国の物語のようで読む手が止まらない。
    ミステリー仕立てで、はじめは短編完結型かと思ったが、じっさいは大きな流れがあり、それに一見無関係と思えるミステリーがひとつひとつ重なって、大きな陰謀が見えてくるという実に構成力のある作品だ。
    原作は読んでいないが、確か画力が作品に輝きを生んでいる。
    猫猫と壬氏との関係はどうなっていくのか?
    そこも尽きない魅力だ。

    この原作にはもうひとつの漫画化がある。
    そちらと読み比べてみるのもよいかもしれない。
    余裕のある方は、試してみては。
    二度おいしいとおもいます。
  • 悪役令嬢転生おじさん

    上山道郎

    ただの悪役令嬢ではない
    ネタバレ
    2024年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 悪役令嬢ものはたたあるが、これはおもしろい。
    まず、おっさんが主人公なのがいい!
    しかし、ただおっさんが悪役令嬢に転生しただけではない。
    家族が絡んでくる。
    いっしょになって悪役令嬢の世界にのめり込んでいる。
    なにか秘密があるが、それはいまだ明かされていない。

    とにかく、次になにが起こるか、予想がつきそうでつかない。

    悪役令嬢のひとつの回答がここにある。

    ぜひ、読んでほしい。
  • そして…だれもいなくなった

    石ノ森章太郎

    石ノ森章太郎の真骨頂
    2024年5月14日
    昭和の作品だが、今読んでもおもしろい。
    「エスパーK」読みたさに購入したが、それ以外の作品も俊逸だ。
    「そして、だれもいなくなった」などは、まったくジャンルの違う作品を同時進行で進める斬新な手法。
    マンガの中でこれらは同じ時系列で進んでいるんだろう。
    こんな作品を数十年前に書いていたとは、あらためてその天才ぶりがうかがえる。
    食わず嫌いはやめて、一度手に取ってみてください。
    いいね
    0件
  • 蜘蛛ですが、なにか?

    かかし朝浩/馬場翁/輝竜司

    おもしろそうなんだけど
    2024年5月14日
    あらすじを読めば、おもしろそうな予感はする。
    実際、評価も高いようだし、人気もある。
    きっと一押しなんだろう。
    だが、残念なことに私は蜘蛛が大嫌いだ。
    だから、読みたくても読めない。
    ああ、もどかしい。

    しかし、蜘蛛が平気な方よ。
    これはきっとおもしろい。
    いいね
    0件
  • はじめの一歩

    森川ジョージ

    ボクシングマンガ、ここにきわめり
    2024年5月12日
    この漫画がはじまってどれくらい経つだろう。
    はじめは弱い主人公がボクシングと出会い、仲間やコーチとともに練習、練習のうえ強くなっていく。
    それだけだと思っていたが、さまざまな対戦相手と出会い、戦い、そのなかで成長していく。それだけでなく、主人公以外のわき役と思える人たちにもスポットライトが当たり、いまは悪役と思っていた男がメインとなって物語が進んでいく。
    この先が非常に気になる、まさしくボクシングを題材とした群像劇の最高峰といえる。
    ここでいくら言ってももどかしい。
    まずは、手に取り、読んでくれ。
    その感動がわかるはずだ。
    いいね
    0件
  • 月が導く異世界道中

    あずみ圭/マツモトミツアキ

    ありきたりな転生ものではない
    2024年5月12日
    出だしから普通の転生ものとは一線を画する。
    あきらかに運が悪いとしかいえない主人公が、無自覚な力で次々と難問を突破していく。そのさまが読んでいて気持ちがいい。
    さらに、世界のため、人類のためとかではなく、縁あって自分を慕ってくれている仲間のために世界と向き合おうとするのが、新鮮だ。
    主人公にありがちな、熱さがなく、自分自身に対しても冷たく突き放している感が感じられる。
    ちょっとした好奇心で読み始めたノベルだが、いまではハマって、一回読んで二回目を読んでいる。
    転生もの好きな人ならぜひ、すすめたい。
    がっかりはさせない。
  • DRAGON BALL モノクロ版

    鳥山明

    ドラゴンボールは永遠です
    2024年4月9日
    思えばドラゴンボールを初めて読んだのは、もう社会人になってから。
    ジャンプの新連載で第1話から読み始めた。
    鳥山明先生の絵はドクタースランプのときから好きで、新連載には期待を持って読み始めた記憶がある。
    読み始めて梧空の純真さと強さにひかれ、お気に入りとなり、回を追うごとにその面白さにワクワクさせられた。
    特に梧空がまだ小さいころが最も面白かったように思う。
    今一度読み返せば、若いころの感覚が蘇り、楽しくさせてくれる。
    ドラゴンボールは永遠だ。
    いいね
    0件
  • 猫奥

    山村東

    初めて知りました
    2024年4月7日
    大奥という存在は当然知っていましたが、その大奥において猫がこれほど愛される存在だとは知りませんでしたし、この漫画を通して初めて知りました。
    最近(でもないが)別の大奥を語った漫画が話題になり、NHKでも放送され、人気を得ておりましたが、これはその物語と肩を並べるほどのおもしろさです。
    何と言っても滝山の立ち位置が哀れで、おかしくて、そして少女と文通する姿がほっこりします。
    猫もみながみな、愛らしく、それでいて自己中的な行動が何とも言えません。
    一気に購入して、読んでしまいました。
    続きが早く来ないかと思います。
  • 虫かぶり姫

    喜久田ゆい/由唯/椎名咲月

    ほのぼの、一途、せつない
    ネタバレ
    2023年7月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 当初はぼんやりした、お人よしだけの御姫様かと思っていたが、その知識の深さ、広さからくる序言があらゆる方面に、いい意味で影響を与えていく。
    なにより本をこよなく愛し、こよなく尊敬する、その一途さ。
    王子もそんな姫の底知れぬ魅力に気づき、焦る気持ちを抑えながら姫と結ばれることを夢見て、それを実現させるべく、実行に移す。
    そんな二人が愛おしい。

    しかし、いま、そんな二人にすれ違いが…
    どうなる虫かぶり姫。
    次回が気になって、また一巻から読み返す。
    いいね
    0件
  • 召喚された賢者は異世界を往く ~最強なのは不要在庫のアイテムでした~

    小林こー/夜州/ハル犬

    なんか続きが読みたくなる
    2023年7月17日
    異世界に召喚されて、期待通りでなく、捨てられるように放り出される。
    でも、溢れんばかりのアイテムを駆使して、この世界で生きていこうとする。
    確かにありきたりの異世界もの。
    絵もことさらうまいとはいえない。
    でも、続きが気になる。
    一からレベル上げに躍起になり、魔物とはいえ生き物を殺すことにためらいながらそれに慣れていく。
    やがて、国と国との争いに心ならずも関わり、生きるために襲ってくる相手を殺さなければならない。その葛藤はなんとなく自分の琴線に響く。
    どうしても続きが読みたくなる。
    絶賛というわけではないが、でも、これけっこうおもしろいよとすすめたくはなる。


    いいね
    0件
  • 葬送のフリーレン

    山田鐘人/アベツカサ

    アニメ化 おめでとう
    2023年7月6日
    今年 アニメ化されるという話を聞き、あらためて読んでみた。
    この作品は読めば読むほど心に染みてくる作品だ。
    魔王討伐後の、そして勇者が亡くなったのちの物語が淡々と進む。
    しかもパーティを組む主人公以外の者たちは、ちゃんと成長(背も体つきもかわっていく)している。このような作品は初めてだ。
    異世界もの、勇者ものは数多くあれども、どの作品とも違う、まさしく淡々と進むのだ。
    戦闘場面も決して派手ではない。
    でも、引き込まれる。
    記憶に残る。
    もう一度手に取りたくなる。
    そんな、なにか柔らかく、温かい感じがする作品だ。
    (決してほのぼのとしているわけではないのだが)
    アニメ化はこの作品の雰囲気をどう表現するのだろう。
    楽しみだ。
  • 龍神沼

    石ノ森章太郎

    石ノ森章太郎初期傑作
    2023年6月12日
    この作品を初めて読んだのは、「マンガ家入門」という石ノ森章太郎がはじめて、漫画家をめざす読者のために書いた入門書。
    実践例としてあげられたのこの短編集の表題になっている作品。
    もう50年以上昔の作品だあるのに、その斬新な構図、ちみつなタッチ、話の流れ。いまでも通用すると思える。
    もう懐かしくて、懐かしくて、胸にジンと染み渡る話だ。この一片だけでもこの短編集は購入して損はない。
    できれば実写化を願う。
    いいね
    0件
  • バランサー

    新谷かおる

    ひさしぶりの興奮
    2023年6月12日
    この作品、当初の題名がひっかかっていまの題名になったいわくつきの作品。
    だから主人公が途中でかわり、話の流れも途中で変わったが、さすが、新谷かおる。うまく作品を繋げ、興奮する作品に仕上げている。
    ずいぶん前に読み、頭の片隅に残っていた作品だが、今回、シーモアで読めるようにさっそく購入。
    やはり、当時の興奮を味わえた。
    もちろん、人によって評価は分かれると思うが、わたしにとっては高評価。
    自信を持って勧められる。
    いいね
    0件
  • 片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~

    乍藤和樹/佐賀崎しげる/鍋島テツヒロ

    おっさん、すごいじゃないか!
    2022年10月31日
    偶然、目にしたタイトルに惹かれて読んでみたら、
    はまった!
    さえないおっさんなのに、すごいじゃないか!
    しかもモテている。

    うらやましいし、あこがれる。
    今後の活躍に期待満点!
    いいね
    0件
  • オーバーロード

    丸山くがね/so-bin

    異世界ファンタジーの暗黒面
    2022年10月1日
    正直、ここまではまるとは思っていなかった。
    話には聞いていた。レンタル屋でDVDを棚で見たこともある。それでも長い期間、手にすることはなかった。
    きっかけはアニメ。そして、原作を手に取った。
    更なる深みにはまった。
    いままでのどんなファンタジーより奥が深く、暗黒面が前に出たダークな話なのだ。だが、おもしろい。
    引き込まれる。
    そして、笑わせてくれる。
    文字嫌いの人もアニメ好きの人も、一度手に取り、読んでみるがいい。
    まさしく暗黒面に魅了されるだろう。
    いいね
    0件
  • デキる猫は今日も憂鬱

    山田ヒツジ

    こんな猫がいたらいいな
    2022年8月17日
    ダメOLとできる猫の愛の物語。
    主人公が会社にいきたくない、諭吉とのんびりすごして、諭吉のおいしい料理を食べたい。
    この気持ちは共有できる。
    諭吉はけっしてかわいいわけではないが、そのできるぶりが旬玉。
    ああ、諭吉のような猫がいたら、人生がどんなに豊かになるだろう。
    いいね
    0件
  • アラフォー賢者の異世界生活日記~気ままな異世界教師ライフ~

    寿安清(「アラフォー賢者の異世界生活日記」KADOKAWA/MFブックス刊)/招来/西野リュウ/ジョンディー

    引き込まれるストーリー
    2022年5月27日
    まずは、ストーリーは異世界転生で、師匠と弟子もの、そして世界の成り立ちの謎。ついつい引き込まれるストーリー展開だ。
    ただ、ちょっと絵が残念な部分があるし、迫力に欠ける部分もある。
    また、小説家になろうの原作を読むと、カットされた部分もある。
    そのへんは残念。
    でも、ワイルドコッコはうける。そして、かっこいい。
    いいね
    0件
  • シルバー・クロス

    藤子不二雄A

    藤子不二雄A先生を偲んで
    2022年5月27日
    シルバークロスを初めて読んだのは、20代のころ。
    復刻版のコミックを読んだのがきっかけ。
    あのときは、話の盛り上がり、主人公のかっこよさ、そして、絵のインパクトに心うたれた。
    そして、いま、新たにこの作品を読み、あのころの心の躍動を思い返す。
    藤子不二雄A先生、すばらしい作品をありがとう。
    いいね
    0件
  • 異世界狙撃手は女戦士のモフモフ愛玩動物

    光永康則/いのまる

    このモフモフがうらやましい。
    2022年4月21日
    転生ものだが、主人公は魔法も剣もつかえない単なるモフモフ生物。
    しかし、このモフモフが曲者だ。
    この感触に虜になる女性たちが次々と。
    うらやましい。
    しかもモフモフは天下一品の銃使い。
    こんなかわいい顔してエロくて、こわい。
    そして、やはりうらやましい
    いいね
    0件
  • ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~ 連載版

    尾羊英/中村颯希/ゆき哉

    素直に言おう。おもしろい。
    2022年4月21日
    とにかく面白い。
    自分に降りかかった理不尽な出来事。
    いままでの自分に注がれた愛情が一変して憎悪にかわる。
    しかし、彼女はくじけない、めげない。
    この状況を喜び、幸運と思う。
    なんというメンタル。まさに鋼鉄。
    しかも、自分を理不尽な状況に追い込んだ相手に足しても感謝をする。
    こんな悪女いない。
    この先の彼女の活躍が楽しみ。
  • 最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか

    ほおのきソラ/鳳ナナ

    まさしく痛快
    2022年4月21日
    いい意味で裏切られた。
    昨今はやりの悪役令嬢ものかと思った。
    王子に新たに好きな人ができて、三下り半を突きつけられる。その後の展開はどうなるか?
    そしたら自らの拳で解決する。
    まさしく痛快。
    魔法でも剣でもない。拳一つ。
    度胸も胆力もあり、なにより人を殴るのが好きという。
    この主人公の次の活躍が楽しみだ。
    いいね
    0件
  • 名探偵・神津恭介

    高木彬光

    日本三大殺人事件
    2022年4月15日
    日本に三大探偵がいるという。
    江戸川乱歩の明智小五郎、横溝正史の金田一耕助、そして高木彬光の神津恭介だ。
    本作はそのデビュー作。しかも日本家屋における密室殺人を取り扱っている。しかし、単なる密室ものではない。非常に練られた構成で読み手を引き込む。
    そして、これは私の言うところの三大殺人事件のひとつ。
    ひとつはD坂の殺人事件、もうひとつは本陣殺人事件、そしてこの刺青殺人事件。しかも三大探偵のデビュー作。そのうえ密室ものなのだ。
    この小説を入り口に神津恭介シリーズを読んでみよう。
    いいね
    0件
  • 悪の華道を行きましょう

    やましろ梅太/真冬日

    おっさんの夢
    2022年4月11日
    おっさんが夢見る願望の物語。
    美人で頭脳明晰な女性が一途におっさんを愛する。
    息子からも他国の王子からも愛されようが、ひとえにおっさんだけを見つめている。
    こんな理想的なことない。
    ただ、このおっさんもただのおっさんではない。
    一国を裏から支配する黒幕的なおっさんなのだが、奥さんに対しては一途。なんとけなげ。
  • 金田一耕助ベスト・セレクション

    JET/横溝正史

    金田一さ~ん
    2022年4月5日
    金田一シリーズは原作本、映画、テレビドラマ、とそれぞれの媒体で見、それぞれの金田一耕助を楽しんだ。
    そして、今度はマンガだ。金田一シリーズの漫画はそう多くはない。しかし、これは原作に沿いながら横溝ワールドを絵としてよく表している。おどろおどろしさ、残酷さ、哀しさ。よく表現している。一つ難点といえば金田一氏がすこし格好いいように思える。
    もっと、さまざまな作者に金田一耕助をかいてもらいたい
    いいね
    0件
  • 2001夜物語

    星野之宣

    ぜひ、映画化を
    2022年4月5日
    2001年宇宙の旅を彷彿とさせる最初のエピソード。そして、年代記のように続いていく人類と宇宙の係わり。すべてのエピソードにつながりがあり、一大抒情詩のように紡がれる物語。そして、心に訴える画力。すべてが心につきささる。
    できうるなら、「魔王の星」をハリウッドで映像化してもらいたい。
    いいね
    0件
  • サブマリン707

    小澤さとる

    潜水艦マンガの王道
    2022年4月5日
    ひさしぶりに707を読んだ。
    そして、少年の頃の興奮が蘇る。潜水艦同士の戦い。次々出て来る新兵器。そして、三少年をはじめとする乗組員の面々。この歳になってもドキドキするものがある。
    やはり良いものは何十年たってもよいものだ。