このレビューはネタバレを含みます▼
「春抱き」久々に読みましたけど、やばい。香藤がある朝急に亡くなってショック過ぎて、その後の話し覚えてないもん。afterward発売から2年経って今さらこの作品を読んだけど、うん、トラウマが少し救われたような気持ち。。時代を超えて再び出会えた二人、並行してAIロボットになって物理的に永遠に一緒な二人だけの世界、、主人公を◯ろして春抱きストーリーの結末を迎えた無茶な作者に、当時は批判的な感想は多かったけど、普通に誰もが望むようなハピエンで無難に終わってたら、ここまで心を抉るような、記憶に残る作品にはならなかっただろうし、香藤と岩城さんのお互いを愛する気持ちの強さを表現することは難しかったかもしれない。
二次元のフィクションなのに、実話のように感じる。冬の蝉から含めて、岩城さんと香藤に繋がる話しが、深い愛は永遠に記憶に残って続いていくんだと思えてとても好きです。