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今月(7月1日~7月31日)
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シーモア島


投稿レビュー
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青年誌なので仕方ないのですが2025年6月8日作品としての質はかなり高いと思います。
だだし、実際の女風ユーザーとしては、これを読んだ男性が軽い気持ちで夢見てセラピストに応募してきたら怖いなと言う気持ちになりました。
初回からノリノリで、指名なしで予約してくるドえろいお客さんなんてほとんど存在しないと思います。
みんな悩みに悩んで最初は何度も何度もHPを読み込んで予約するし、セラピ選びだけで数ヶ月決心がつかないとかザラだと思います。そしてユーザーのほとんどは30代、40代で、50代も多くて、セラピさんに聞くところによると、最高で70代の女性を接客したことのあるかたも結構いらっしゃいました。もちろんそれを、「キツかった体験」として語ることなど無く、私が聞いたからサラリと答えてくださった感じです。
スタイルや肌質、容姿に悩んで、たくさん男性に傷つけられてしまって、悩み抜いて女風を使い始める人のリアルな様子も描いて欲しかったなと思います。青年誌じゃ需要ないと思いますが……
背が低く幼顔で接客が固い感じのセラピストが主役なところも、男性向けだと思いました。
リアルユーザーとしては、「あー世間での女風ユーザーのイメージはこういうふうなんだな」と、わかっていたことではありましたが、改めて女風ユーザーであることは知り合いの男性には知られてはいけないのだということを思い知りました。いいね
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1人でいることの大切さがつまってる2024年7月7日数年ぶりに何気なくNLというかTLを買いました。
これまで自分に気がなかった男性に見切りをつけた途端追われるという、いかにも女性が好みそうな話だけれど、このお話には、自分を愛さない相手に執着しないこと、他人の目を重視せず1人きりでも自分を満足させて生きることという、現代の女性が習得すべき大切なものが詰まっています。現実世界よりもはるかに「おひとり様」が生きづらい世界設定の中、ひとりで堂々と、不自然に強がることなく軽やかに生きるヒロインの姿にこれから学ばせていただきたきと思います。
どうしたって自分を愛さない相手にしがみつかないこと。だけどその相手ににこやかに柔らかく、しかしきっぱりあっさりと対応すること。そして相手に何の期待もしないことでストレスを回避すること。そうすれば相手から追ってくる……というようなことは現実には少ないかもしれないけれど、これを心がけたいと思いました。