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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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  • 悪役お姫様は推しカプを結ばせるのに必死です~第一章~【タテヨミ】

    ワタナベミオ/島くらげ/メイシー/Seed Project

    行き先のある転生ラブコメありがてぇ
    ネタバレ
    2024年11月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 顔以外全部めんどくさい攻略対象男+The天使な主人公ちゃん+好感度調整うまくいかね~~~~~~!!!!という乙女ゲーあるあるに笑いつつ、天寧→令嬢の好感度も高くてストレスのない三角関係にほんわかしながら10話まで読みました。
    そして10話で「そうだよ乙女ゲーには攻略対象がいっぱいいるんだよ」という至極当然の展開が出てきて10話になってもちゃんと乙女ゲーあるあるしてくれるの手厚い。転生ものでラブコメで縦読みってところで特に期待せずに読み始めたんだけど「天寧ちゃんと煌大をくっつける」「悪役陰陽師を倒す」というゴールがちゃんとあるのも嬉しい。これは期待大
  • 転生インフルエンサーは偏屈魔法使いをバズらせたい【タテヨミ】

    吉近イチ/飯田真弓(ontembaar)/浅生柚子/ontembaar/Seed Project

    成功者の主人公が転生するってよくあるの?
    ネタバレ
    2024年11月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵のタッチは独特かつ綺麗。画面がフルカラーで、背景と人物の作画の塗りが違っているのも「絵」ではなく分業で作られる「アニメ」っぽくて面白い。

    ネネットやオーウェンの「すごい!」「おもしれー」と感情が動くポイントにいまいちピンとこない。
    寧々は前世ではインフルエンサーとして成功していた上に、さらに転生先で魔法を手にして喜んでいるのを見て「過去不幸だったにしろ実際インフルエンサーとして成功したんだから、もう魔法とか要らなくない?」「もっと転生すべき不幸な人はいたのでは」と感じた。私が転生ものをあまり読まないため、もしかしたら成功者が転生して異世界に行くっていうパターンは私が思っているより珍しくないのかもしれませんが……。
    「魔法を組み合わせること」がなぜ村八分にされるほどの禁忌なのかという説明が(4話まで)語られないからオーウェンにまつわる「嫌われ者」「禁忌を恐れぬおもしれー女」という展開も入ってこない。何も知らずに禁忌に手を出すネネットが危なっかしくて怖い(ホラー世界で「祠を壊す」チャラ男みたいに酷い目に遭うんじゃないかって)
    そして結局オーウェンが嫌われている理由というのが「幼少期の魔法の実験で騒動を起こしていたから」という、思ったより軽い話だったので4話までの私の心配は空振りしたのだった。
    キャラクターの感情を描くにあたっての、読者の視点をキャラクターの視点に近づけるための、世界観の解像度だったり、情報の出し方だったりが私の欲する濃度・タイミングと少し違うのかもしれません。
    とりあえず5話まで読んだ地点で思ったこととしてはこんな感じです。
    6話以降も拝読し次第書く予定です。
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  • 帝一の國

    古屋兎丸

    古屋先生のやりたい放題を見た
    2024年11月25日
    古屋先生作品は「ライチ」と「イノンサン」を読んで「いつも美少年が掘り合って死ぬ」っていうイメージを持ってて「ジャンプに載れる古屋製品ってなんだよ。二郎ラーメンのアブラ野菜抜きか~~??」とナメてかかってたんですけど、見事に返り討ちにあいました。なんで死人が出ないのに(なぜか耽美は平然とあります)こんなに面白いのか理解できない。劇画・耽美・レトロな作風の中でギャグな顔芸全開で大真面目に突っ走って砕け散る帝一が好きすぎる。そんな志が高くて、しかし小賢しく、毎話顔芸全開で大騒ぎしていた帝一が、物語終盤で「綺麗な帝一」になっていくのを見て「成長……したんやな……」と心が親目線になります。俺の青春時代は灰色だったけど、帝一と一緒にもう一度高校に入って全速力で青春を駆け抜けた爽快感がありました。
    マジですこ
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  • ぼくの狂人くん

    いとだ旬太

    オチがやばい
    2024年11月25日
    人はホイホイ死ぬし、当たり前のようにドリハメしたり、ブツのヤクが平然と出てきたり、現代日本舞台で徹底的に倫理観のない世界観にげらげら笑いながら、でも終盤に向けてメイン2人の関係性が明かされていく中で「うわあ……」って真顔になっていく感情の温度差が楽しい。オチも「うわああぁぁぁ……」ってなります。なんだろう、メリバのことあんまり詳しくないんですが、もしかしたらこれが「見かけはバッドなんだけど、当人たちにとってはこれはこれで幸せなのだろう」という「メリバ」という奴かなって感じ。バドエン大好きマンなので「ヒーーーヒヒヒヒーーーーイイゼェーー!」ってヒステリックに笑いながら転がりました。
    冷静に考えて倫理観が死んだ世界にウルトラハッピーなんかあるわけないだろいい加減にしろ。この作品は結末が大正解。
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  • 僕が君を殺すまで 【電子限定特典付き】

    柳沢ゆきお

    こんな設定・世界観を作りたい人生だった
    2024年11月25日
    マジでいい。世界観の作り込みとか、メインの2人はもちろんそれ以外のキャラ(モブや故人も含めて!)の精神を追い込んでいく手法とかもうい本当に最高オブ最高。
    ごく最近までこの地球上で処刑が見世物だったことも考えると、もしかしたら本当にあるかもしれない・そうなるかもしれないっていう身近さもいい。
    いつもデスゲを開催して人命を見世物にしている拙者ですが、デスゲじゃないマジトーンの人命ショーを目にして泣きました。
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  • 僕らは星を閉じ込めたい【タテヨミ】

    丹羽理沙子/浅生柚子/ミナミカズキ/ontembaar/ontembaar/プラス81/NIPPON TV

    綺麗な世界
    ネタバレ
    2024年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が綺麗で、一織がかわいい!その可愛い一織にしんみりしたバックボーンがあって、明るさと芝居と先生を慕う理由がしっかり説明されてるのがよかった。とにかく一織には幸せになってほしい。