きんぎょさん

麗華の家庭環境については細かい描写がよく描かれているが、美都と小熊君の家庭環境については割とサラッと書いているのが気になる。
美都の親はシングルマザーでスナックを経営していて
また小熊くんは母親が早くに亡くなったとあり、小熊くんが美都に執着するのはそこから来ているのか、とも思ったり。
麗華含め子ども時代、親の愛情に(やや)欠けた３人。
対する温かい家族に恵まれた有島君。

３人の家庭環境などの背景から
ややものの見方が歪んでいる一方で
温かい家庭環境に恵まれて大人になった有島くんはただその場凌ぎで生きている。

いろんなことに気づいていない、有島くんが一番やばいのかもしれない笑笑

全6話入っています。
立ち読みでハマって、課金どうしよう...と何ヶ月間か悩み(笑)、みなさんの優しいレビューを読んで、思い切って今回購入してみました。結果私は買って正解でした♪元のキャラはとっても極悪なのですが、前世の記憶を思い出した主人公はとっても聡明で優しく周りに接しています。とにかく読むと優しい気持ちになるので、繰り返し読んでます。笑