このレビューはネタバレを含みます▼
芹澤先生の作品を拝読したのは「雪の妖精」が初めてなのですが、絵の繊細さ、ストーリー、言葉の選び、何もかもが叫び出したくなるほどのものでした。
春樹の艶やかな黒髪、あのいじらしい上目遣い、だんだんと成美に絆されていく表情、あとたまに出る謎の色気。
成美の煌びやかな白髪(金髪?)そしてあの暖かい笑顔、写真に向ける姿勢、春樹の天然さにやられる表情、
全てが素晴らしい以上の言葉がないことを悔やむほどのものでした。
そしていつ性描写が来るか待っててすみませんでした。
お詫び申し上げます。なんか読み進めていくうちに罪悪感ハンパなかったです。すみません。
性描写が無かったのは少し寂しかったですが、他の方のレビューでもあった通り、だからこそ良かったってのもあるなと思いました。そこら辺は我ら腐女子の妄想力に頼るしかありませんね。(笑)
でも妄想も大好きなのが私なので色々私の中で想像していこうかなと思います。
雪の妖精のおかげで芹澤先生を知ることができました。このレビュー書き終わったら他作品も読みます。
あとシマエナガが雪の妖精と呼ばれているのは初耳でした。リアルでそうなん?!って声出ましたね。
本当に表しきれないことを悔やみます。
けど、ただ心が暖まったこと、この作品が大好きになったことだけは確かなので、ここに残しておこうと思います。では読んできます。ありがとう。