このレビューはネタバレを含みます▼
担当者さんの言葉はとても荒く、葉にはとても酷なものだったと思うけど、あそこまで言うのには彼なりに思うところがあったと思う。エロ漫画家として葉が成功すべく時間も労力も割いていただろうし(担当者も暇じゃない)、あの辛辣な言葉は葉がちっとも成長しないことへの苛立ちと、自分のアドバイスを聞かない妙なプライドへの怒りの表れじゃないかな。言い方や態度はかなりムカつくけど、決して意地悪で言ってるだけではないものを感じた。
葉はもっと素直になればいいのに。瀬ヶ崎に相応しい自分でいたいことに囚われているばかりで、大好きな漫画への情熱を忘れてしまってるし、大事なことを色々と見失ってる気がする。
もっと肩の力を抜いて、しっかり!!ここまで言われてしまったなら、めちゃくちゃ面白い漫画を描いて担当者を見返すのだ!
心の痛いシーンが多かったけど、瀬ヶ崎に甘え倒す葉が見れたのは超超最高だった…。そして終わったばかりなのにもう既に続きが気になって仕方ない。