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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • ショコラティエのとろける誘惑 スイーツ王子の甘すぎる囁き

    西條六花/whimhalooo

    いろんな意味で甘いお話
    ネタバレ
    2021年10月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いつもとても楽しみにしている作家さん。今回のヒーローはショコラティエで、かつてのトラウマから真剣な恋愛ができなくなったという過去が。
    ヒロインはピュアで、百戦錬磨のヒーローと釣り合うのかが心配になりましたが、終始溺愛で甘いお話でした。出てくるスイーツがとにかく美味しそうで、味が想像できる描写がとても良かった。ガレット・デ・ロアの王冠エピソード、挿絵で見たかったです。
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  • 不完全な月、夜の腕

    西條六花/藤谷一帆

    三角関係
    ネタバレ
    2018年11月6日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 明治もの。あらすじにあるとおり、夫から他の男に抱かれるよう命じられるヒロインのお話ですが、そうせざるを得ない深い事情があります。奥ゆかしいけど芯のあるヒロイン、誇り高く不器用な夫、そして寡黙だが思慮深く優しい家令見習いの三人がそれぞれに想い合っていて、彼らなりに考えた末でのラストなので、ある意味ハッピーエンドといえるのかも。読み終えた時にタイトルの意味がわかって、じんわりと沁みるものがありました。
  • ためらいの蜜月 秘め事は背徳の香り

    西條六花/ゆえこ

    面白かった…!
    ネタバレ
    2018年10月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 姉の死に不信感を募らせ、その嫁ぎ先に潜入したヒロイン。さまざまな思惑が入り乱れる中、姉の夫であるヒーローと惹かれ合って…という話。
    全体的に重苦しい雰囲気ですが、それでも先が気になってどんどん読み進めてしまうストーリー。ヒーローはお姉さんのときは大切にしすぎて手が出せず、ヒロインには誠実な愛を捧げていて好印象。お姉さんと乳母の最期は悲しいものでしたが、ラストはじんわり染み入る優しいものになっています。
    挿絵がないのがちょっぴり残念でした。
  • 片恋センチメント クールな彼の甘い戯れ

    西條六花/鈴ノ助

    軽くSっぽい彼
    ネタバレ
    2018年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買い。これまでの作品とは違って、少しひねくれていてSっ気のあるヒーロー。ヒロインは猪突猛進のグイグイいくタイプで、へこたれずにまっすぐな部分が可愛らしい印象です。ヒーローは年相応(?)にがっついておらず、余裕でヒロインを翻弄するところが妙に色気たっぷり。作中でチラリと他作品のキャラがよぎるのが、心憎いなと思いました。もっとラブラブになった後日談などがあればなおよかった。表紙の二人が、ちょっとイメージと違ったのが残念です。
  • 不埒な溺愛 年下ホテルマンに甘く捕獲されかかっています。

    西條六花/駒城ミチヲ

    作家買いです
    ネタバレ
    2018年1月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作家さんの新作。
    ヒーローが本当に一途で、彼目線の部分にきゅんとくる。両方の目線でお話が進むので、互いの心理がよくわかります。
    毎度のことながら、ヒロイン、ヒーローの仕事の掘り下げ方がとても丁寧。チラリと出てくるギャラリーのオーナーはあの人かな~とか、バーはあそこかなとか、他の作品の登場人物が垣間見えるのも、読者としてはうれしい部分です。
    番外編で甘々な後日譚などがあれば、ぜひ読んでみたいです。
  • Largo ピアニストは緩やかに熱情を奏でる

    西條六花/花岡美莉

    お気に入りの作家さん
    2017年11月18日
    「ピアニストの執愛」も読んでいたけど、番外編3本が加わった完全版が読みたくて購入。番外編は甘くてとてもよかった。ヒーローのヒロインへの溺愛ぶり、そしてヒロインも同じくらいにヒーローを想っているのが交互の視点でわかり、二人のお話をずっと読んでいたい気持ちになりました。何よりイケメンで才能に溢れていながら、実はコミュ障で不器用なヒーローが、完璧ではないのにとても魅力的。ひたすら真っすぐにヒロインだけを愛する様子は、うらやましくなるくらいです。
    幸せなラストのその先も想像してしまう、大満足の作品でした。
  • ピアニストの執愛 その指に囚われて

    西條六花/秋月イバラ

    色気たっぷりのジャズピアニスト
    ネタバレ
    2017年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローはピアノとヒロインにしか興味がないのに、妙に異性の視線を引き寄せてしまうジャズピアニスト。一方のヒロインはふんわりした可愛らしい雰囲気ながら芯のある性格で、いろいろと問題があるヒーローを引っ張っていく強さがあり、お似合いのカップルだなと感じました。
    才能と容姿に恵まれつつも、幼い頃から周囲とうまくコミュニケーションを取れず劣等感を抱くヒーローの内面が深く掘り下げられていて、駄目な部分があっても魅力的に思えます。そんな中、初めて「恋」という感情を教えてくれたヒロインに強く執着する様子は、納得のいくものでした。
    高校時代の二人の初々しい初恋、そして再会してからのヒーローのヒロインに対する溺愛ぶりが糖度が高く、「好き」という気持ちがこもったラブシーンの甘さに大満足。
    素敵なお話でした。
  • 夏の終わりの夕凪に 吐息は熱を孕む

    西條六花/架月七瀬

    じんわり染み入る
    2017年4月8日
    作者さんの他の作品を読んで、こちらも。
    仕事を辞めて田舎に引きこもったヒロイン、その隣に引っ越してきた年下の染色作家の青年とのラブストーリー。
    じりじりとむせ返るような夏の暑さの描写や田舎のスローライフ、その中で育まれていく二人の恋が素敵でした。ヒーローの職人仕事やヒロインのお料理、日々の暮らしの様子が生き生きとしていて、長いお話なのに一気に読み終えてしまうほど飽きがこないです。
    ラブシーンが下品ではないのにとても官能的で、ストーリーに重みがあります。
    じんわりと余韻が残る、いいお話でした。
  • ひそやかな花 その眼差しに揺らされて

    西條六花/龍胡伯

    すごくよかった
    2017年4月5日
    登場人物がとても魅力的。ヒロインは落ち着いていながら、お嬢さま育ちのせいか世間知らずな所もあって可愛らしく、ヒーローは無愛想ながらもふとした時に優しくて、二人が徐々に惹かれ合っていく過程にドキドキしました。
    お仕事や心理描写など、丁寧に書かれた大人のラブストーリー。
    この作家さんの他の作品も読んでみたいです。