このレビューはネタバレを含みます▼
手土産紹介本として、個人的には面白かったです。ウンチクが結構あるので思ったよりスラスラと読めませんが、文学好きな人には面白いのでは?生憎私は文学はあまりなもので、長い!と思うところもありますが、時代背景も知ることができるので、ついでの情報として興味深かったです。
この本は「手土産」ではなく「おもたせ」です。お腹が合図となり「手土産」から「おもたせ」になります。そういったところは現実では図々しいでしょうが、個人的にはこんな方が手土産を持ってきてくれたらおもたせにしたくなりますね。ゆっくりといろんな話を聞いてみたいものです。