フォロー
0
フォロワー
0
総レビュー数
6
いいねGET
18
いいね
2
レビュー
今月(4月1日~4月30日)
レビュー数0件
いいねGET1件
シーモア島


投稿レビュー
-
-
-
-
私たちに愛はなかったけれど2021年9月8日高校生のとき、私もおこげだった。
彼は、通学途中にチカンに遭い、泣いていた私のボディガードになってくれた。その代わり私は彼のウソカノになった。今と違ってLGBTQに対する理解が進んでいない時代だった。公の場所には2人で出かけ、見つめ合い、楽しく話をした。彼は決して私に触れなかった。それが安心感につながり、私の傷ついた心は少しずつ癒されていった。
卒業後は別々の道に進んだ。遠恋になり別れた、という設定にした。私は大学生になっても、なかなか恋愛ができなかった。彼と過ごした時間が心地よいものだったからかもしれない。
はると理央はお互いを想いあっている分、苦しい気持ちはまだ続くのだろう。傷ついた分だけ幸せを願わずにはいられない。