ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~
尾羊英/中村颯希/ゆき哉
このレビューはネタバレを含みます▼
本当にこのような作品を世に生み出していただき、本当にありがとうございます…!
普段レビューは書かないのですが、この喜びをどこに伝えていいのか分からず、書き進めています…。
時代設定も舞台設定もさることながら、それぞれのキャラクターの個性がこれがまた良い…。
なにより、殿下、お顔が、良すぎませんか。
理性的に冷静沈着を装う反面、その裏では黄家の血筋を感じさせる熱血なところ、我慢ならない場面での生き生きとした表情に読み悶える日々です。
愛され主人公の場合、どちらかが当て馬のようになってしまう展開が苦手な我儘な私でも、この最高なシチュエーションに毎回読み返すたびガッツポーズが欠かせません。
玲琳に振り回されながらもその笑顔に一喜一憂激情に駆られる殿下に、我々の心も燃え盛るばかりです。
鷲官長のとびっきりの笑顔、いっそのこと娶ってしまおうかという発言に私の感情が焼かれてからというもの、仕事にも精が出る毎日です。
人生に潤いをありがとうございます、という月並みの言葉では表現し得ないこの感激が少しでも伝われば幸いです…。
本当にありがとうございます。
この作品に出会えて本当に良かったです。
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