このレビューはネタバレを含みます▼
最初は横暴で自己中でなんなんだこのおっさんは!と思って読んでいたのですが、攻めの上条とのやり取りでどんどんかわいくなっていきました。不思議ですね。
筋トレ雑誌だと思って開いたらゲイ雑誌だとわかって叫んでぶん投げるとことか全然序盤なのにかわいく見えました。
上条に粋がったりドヤったりするシーンですぐへこまされるのほんとにかわいい。上条に借りた部屋着の袖は長かったけどズボンは丁度だぞ(ドヤア→それ7分丈です のとこ大好きです。
いや家族に対しての積み重なった仕打ちや態度は許されないんですけどね。息子の人格否定とか、それを嫁のせいにするわ最終的に嫁のアレルギーも知らずに仲直りのプレゼントとして持ってくるとかどんだけなのと。
でも後半は自分の過ちも認めて離婚に同意して息子にも謝れて良かった。息子よく会ってくれたな。
先代社長や現社長の兄と経営理念が合わなく最初は薄っぺらい考えしててよく兄に切られないなと思ってたけど、先を読んだらそうなってしまった理由はあったしその失点を取り戻そうとしてどんどん空回りしてったんだろうな。まあそれはそれとしてこんなにふんぞりかえってたら見放してもおかしくないのに兄はなんだかんだ優しい。厳しい言い方なだけで内容は終始直太朗のこと案じての発言ばっかりだったもんな…倒れた時も付き添ってくれたし。
離婚してストレスで倒れてどん底になってしまったけど、最後幸せそうなのはそれもこれも上条が包み込んでくれたからですね。直太朗とのやり取り全部かわいいし、攻め時だと思ったら切り替えてカッコいいの本当沼。
ちゃんと離婚してからくっついたので、2人のいちゃいちゃも終盤の方でした。お慈悲を…もっと2人のその後見たいです😭料理一緒に作ってイチャイチャして😭😭😭