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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 傷モノの花嫁 分冊版

    友麻碧/藤丸豆ノ介

    作者様方の黄金コンビが最高です
    ネタバレ
    2023年8月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ あやかし夫婦のコミカライズ黄金コンビが新しい作品で戻ってきてくださった!!
    あやかしに印をつけられてしまった絶大な霊力持ちのヒロインと、あやかし退治の序列1位の家の当主であるヒーローとの和風シンデレラストーリー。
    元々ヒロインは序列4位の若様の許嫁だったのですが、あやかしに印をつけられてしまって猿の能面を付けて過ごすことを強いられ、虐げられる日々。霊力がいちばん強い女性が作る朝食の仕事をやらせてもらってる、みたいに言われてますけど、実際は若様の妻に成り上がったヒロインの姉が作ったことにされてますし色々と汚いことされてるーって感じですね。
    で、その朝食を食べたヒーローが...って感じです。最初朝食が美味しすぎて惚れたのかと思っててあとで目当てが霊力だったと気付きました。

    あやかし夫婦の時から、作画が最高過ぎて好きなんですけど今回も表情が美麗だわ、繊細だわで圧巻。いや、もちろん作者様のストーリーも好きですけど!!
    作画の笑顔の描写や、ふっと目が柔らかくなる瞬間の描写がすごい好きなんですけど同士の方は居られませんかー!?
  • 人間嫌いの転生少女はドラゴンの夢を見る

    香住なな/岩崎美奈子

    なろう版から読んでます。
    2023年6月11日
    なろう版から読んでます。改めて購入しましたが、話の展開はなろう版とほぼ変わっていません。
    所々、ドラゴンの名前が変わっていたり、ヒロインの境遇が悪化してたり、出会い方が違ったりするくらいでしょうか。最後の最後にどうするんだろうな、と思っていたことがあっさり解決したのには驚きましたが、幸せならいいかーとスルーしました。
    異種間恋愛とか大好物ですという方はぜひ。
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  • メダリスト

    つるまいかだ

    展開が熱い
    2023年6月11日
    アイススケートとかフィギュアスケートとかテレビで流れてるだけ、曲知ってるくらいの認識の私でも楽しく、面白く読めました。
    絵も繊細でとても読みやすいです。ルールやスケートの構成についても分かりやすく解説してくれます。
    是非、もっと評価されて欲しい作品です。
  • 【合本版】トリニティ・ブラッド 全13巻

    吉田直/THORES柴本

    吸血鬼vs人間とかありきたりって思う人挙手
    ネタバレ
    2023年6月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初にはっきり言っておきますが、この作品は未完です。作者様がお亡くなりになっておられ、もう決して完結することがない作品です。本当に残念でなりません。
    あと、私は自宅の本棚にきっちり全巻全て揃えているくらいのフリークです。

    昔、リアルタイムでこの作品を知った私はこう思いました。吸血鬼vs人間?吸血鬼vs教会?ありきたりでは?と。ですが、トリニティ・ブラッドは違いました。どう違ったのかは是非あなたの目で確かめて頂きたいです。
    レイジ・アゲインスト・ムーンズ(頭文字を取ってRAM)編は主に短編集となっており、時系列は時々あちこちに飛んだりメインキャラクターが変わったりします。こちらが先の話です。
    もうひとつのリボーン・オンザ・マルス(ROM)編は長編となっており、1人の女の子と神父の出会いから始まります。こちらはほぼメインキャラクターは変わらずですが、脇役が変わったりRAM編で出たキャラが出たりします。こちらはRAM編から見て未来です。
    吸血鬼がどうやって生まれたのか、人間と吸血鬼の関わり方、この作品を読むうちにこの作品は全て緻密に計算されたSFだと、全てを知った時にあなたにもきっとわかって貰えると思います。

    あと、挿絵のTHORES柴本さんの絵がとても繊細で素敵です。この方の原画展や版画展にも何度か足を運ばせていただいたことがありますが、カラーとか本当に緻密すぎて凄いんです!サインが服の中に隠れてたりするんです!そんな細かいところも楽しんでいただければ、今もこのシリーズを愛している1人のファンとしてとても嬉しく思います。
    最後に、この全ての合本を読み終えた方へ。
    失われた物語の大きさから汝、目をそらす事なかれ!
    いいね
    0件
  • どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます

    碧貴子/すらだまみ

    【辛口主観的レビュー】【超絶ネタバレ】
    ネタバレ
    2023年1月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 憎いとか嫌いだとか告げて、ヒロインである令嬢に婚約破棄を突きつける王太子と、破棄される令嬢という昨今珍しくもない王道展開からスタート。
    ある意味珍しいのはその後、最後だからとお茶に誘ってヒロインである令嬢が王太子に一服盛っちゃう上にあれやこれやして逃亡するんですよね。これがそのまま成功してくれてたらそれはそれで痛快だったろうなあって思うんですけど、そうは問屋が卸さない寸法です。
    まあ、その後も拗れに拗れた2人の仲と、色々政治絡みの思惑が重なってくるわけですが、主観的意見で恐縮ですけど拗れた原因はほぼほぼ王太子のせいですよね???ヒロインが悪くないとは申せませんが、ヒロインの父親にやな事言われて自尊心傷つけられたから、絶対ヒロインなんか好きになるもんか!って意地張って拗らせて、なんやかんやしてヒロイン失うかもって思ったら耐えられなかった。過去を許せと言わんけど、結婚してとか、面の皮が厚くないと王族って務まらないんですねえって思いました。17年そこら嫌いだとか憎いだとか傷付けられてきたヒロインとその17年間自分の気持ちしか考えてこなかった王太子様を一緒にくくるとか無理ですわー。ってなりました。車の事故みたいなもんですけど、ヒロインが絶対悪くないとか言いませんよ?でもそれ良くて3割とかそこらでは?って思っちゃうんですよ。語られてる内容的には。ほぼほぼ王太子様の自業自得だよなあって思いましたし、実際信じられてないって言うのもきちんと自覚しておられてそこは好感が持てました。ヒロインが許しちゃってるのもあって、ヒロインが幸せならいいかーって流せるタイプならアリでしょうけど、ヒロインが可愛くて推しちゃう!推しが辛いとか無理ゲーってなったり、私みたいにめんどくさいとこ引っかかってこの王太子ねーわ。ってなったらちょっとキツイかもしれません。
    私は見事にモニョっとしましたが、まあヒロインが良いなら良いかと無理やり流しました。少なくとも王太子が何から何まで私の中で嫌いに傾くタイプではなかったことが救いでしょうか。