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今月(7月1日~7月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • アンノウン【単行本版(特典書下ろし付)】

    神波アユミ

    心情が伝わる作品
    2025年7月8日
    新刊が発売されるにあたって作家さんが好きになったので既刊が気になり購入しました
    絵が綺麗で目が人間味ある描き方なので心情がとても伝わりやすくこの世界観に吸い込まれるように読めました
    これからの作品も追い続けたい作家さんの1人に是非オススメします
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  • 君を愛した10年間【タテヨミ】

    EUN/wuyiningsi

    高評価だから読んだけどいまいちだなー
    ネタバレ
    2021年10月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私はこの話を電子でしか読んでません。
    涼生は確かに酷い男でした。
    でも読み進めていくうちに本当の悪は医者の祐樹でした。
    涼生は最初こそ酷い男でしたが知念の病気を知りその後の行動を見れば改良されています。
    知念は自分の意思で10年間愛した涼生の側を離れました。
    しかし知念が離れたあとの涼生の気持ちの変化を間男の祐樹が邪魔をし続けたことで知念は知ることなくこの世を去った。
    涼生からの連絡を知ることなく祐樹の作った束縛の檻に死ぬまで閉じ込められた。
    一緒に側に居て同じ時間を過ごす中で知念の中に涼生への想いが残っている事に祐樹は気づいていたでしょう。
    苦しんでいる時にうわ言で発していた名前は涼生の名前。
    死ぬ間際に発した言葉も学生時代の幸せだった涼生との時間を見たからでしょう。
    そのことに対して嫉妬への想いが勝ってしまっている。涼生に知念を何度も抱いているように思わせる言い方や知念がもう涼生を愛していないような内容のメールを祐樹は送った。
    普通に考えて知念にそんな体力が残っていたとは思えません。体を交えることで寿命を縮めてしまうことを医者ならわかってたはず。
    祐樹は心配してる素振りで結局は知念の体よりも自分の欲の方が勝っている。
    だから事後の翌朝祐樹はテンション高く勝ち誇ったように生き生きとしていたと思います。
    そんな人間と一緒に過ごして果たして知念は幸せだったのか。寂しくはなかったかもしれません。
    あんな死にかけの弱っている人間(知念)に情けで抱かせてもらって指輪も拒否したのに知念の優しさにつけこんではめさせて。
    自分の思い通りになるような言葉を選び行動し愛する知念が側を離れることがないように囲った祐樹は自己中で知念の前では優しい仮面をかぶった悪魔にしか見えない。
    本当に祐樹が知念を愛しているのなら知念と涼生が逢える時間をつくってあげるべきだった。
    逢って今の涼生のことを知ってもなお祐樹といるっと知念が言ったのなら本当に知念の中から涼生への想いが消え吹っ切れていたのでしょう。
    知念が最愛の人だった涼生の変化をどこかのタイミングで知る機会があったのなら死ぬ間際に側にいたのは涼生で違った旅立ちを迎えることができていたに違いありません。
    人の気持ち(想い)は生への威力。生きる糧となります。
    10年間愛した人間と間男。
    死を迎えるとき側に居た人で知念の生きた時間の流れは変わったでしょう。