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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 私のことを憶えていますか

    東村アキコ

    地に足のついたシンデレラストーリー
    ネタバレ
    2023年12月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絶対にないとわかっていても、人物たちの重層な背景からありえると思ってしまう、幸せな読後感。もし、人が他人の幸せを少し願えたならきっと世の中はよくなるはず、最後のメッセージに涙しました。あとは、対等な男女関係。スターと結婚しても仕事を続ける主人公の姿勢、プライドを持って働く動くイキイキした女性たち。シンデレラで終わらないシンデレラストーリー。楽しかったです。
  • 魔法世界の受付嬢になりたいです

    よね/まこ/まろ/株式会社フロンティアワークス

    残念な現実に少しだけ向き合える
    2023年2月5日
    漫画が面白く、小説の投稿サイトで続きを読みました。小説の更新をお願いします。または続きの小説を発刊下さい。現実逃避したくて漫画を読んでいますが、このお話は私を完全に異空間に連れていってくれました。ありがとう。読み終えた後、残念な現実に少しだけ向き合える気がします。
  • 鬼滅の刃

    吾峠呼世晴

    仏教的価値観
    ネタバレ
    2020年10月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 流行しているからという理由だけで、テレビ放映の映画を見ました。シニアと呼ばれてもおかしくない私がはまった理由は、この作品に貫かれている因縁の価値観です。一般的に使われている因縁ではなく、仏教でいう因縁、業です。一見桃太郎を複雑にしただけのように見えますが、主人公が闘う理由、闘う相手の鬼が鬼になった理由、すべてに原因がありその業を背負って人も鬼も生きている。それゆえに主人公は鬼に同情し時に共感し、その感情を持ち続けたからこそ、自身が鬼になっても人と鬼の間を揺れる事ができ、縁のある人たちの思いと共に人を選択できた。このストーリーは、怪物と人を完全に分ける西洋的価値観では成り立つのが難しい。
    神楽が神に捧げる舞として受け継がれながら、実は自分を守る闘いの秘術の型を示していたという設定にも感嘆しました。
    鬼とは仏教でいう餓鬼であり、時代を問わず存在する。私も何かのきっかけで餓鬼になるかもしれず、残念ながら人の形をした鬼だなと思う人もいます。日本だからこそ生まれたこの芸術的作品に、敬服致します。
  • 薬屋のひとりごと

    日向夏/しのとうこ

    漫画と小説
    2019年10月14日
    年を取れば漫画にも小説にもはまることはないと思っていました。生薬をベースにお話が進むところに惹かれ、後宮と花街を同列に見る主人公がおもしろく思えました。
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