このレビューはネタバレを含みます▼
ストーリーも絵も素晴らしい、読み応えのある作品でした。重厚な場面の中にユーモアも散りばめられ、登場人物一人一人が生き生きと際立っています。
小玉と文林の信頼関係が多くの試練を経て強固になり、それが周りの人達をも魅了して、困難を乗り越えて無私の境地で国を守る団結力にまで発展。
ハラハラドキドキ、時には重たい場面もある。常に「どうなっちゃうの⁈」の連続。
天海祐希さん小玉、阿部寛さん文林で映画化して欲しい大作。
そして、最後にはずっと気になりながら読んでいたあの恋愛もこっちの可愛らしい恋もしっくり収めてくれてスッキリ。最後にはなるほど〜なカップルまで誕生で大満足な作品でした。