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今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • パラソルでパラシュート

    一穂ミチ

    さすがです、ミチ先生。
    ネタバレ
    2025年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 「オンリートーク」より前に芸人さんのお話を書かれてたのですね。うっかり出会ってしまった美雨と亨、この二人に恋愛の要素を絡めるのかと思いきやミチ先生はそんなわかりやすいものには興味なしという感じです。シェアハウスの芸人さんたちとふわふわの美雨の関係はとても好きです。どこにも行けないけど、ゴールが明確に見えるわけでもないけど、笑っているという美雨に、自分のためにお笑いを続ける面々に幸あらんことを。
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  • アンフォーゲタブル

    一穂ミチ/青石ももこ

    泣かされました。
    ネタバレ
    2025年9月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 新聞社シリーズで最も好きです。一穂先生のお話は緻密な伏線があって、それが思いがけない形で回収される。なぜか「スモールワールズ」の「花うた」という短編を思い出しました。出会うべくして出会った二人、起こるべくして展開する事件。先を読んで「あ、こうかも」と予測することがありますが、このお話はそれをする暇もなく読み進めました。映画を見終わったようでした。先生のお話では、「ふったら…」が一番好きですが、本作はあまりにドラマチックで読んだあともしばらく呆然としています。
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  • 【バラ売り】メルティホワイトアウト

    鯛野ニッケ

    辰さん‼️
    ネタバレ
    2024年10月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 小劇場のリアルさとBLのファンタジーの絶妙さがすごく好きでした。辰さんみたいな演出家に信者ができるのもわかる……。売れっ子真樹の心の拠り所で、もう目にも何にもいれてもいたくない辰彦さん。からだと心の距離が近そうな繊細な真樹の心の底からの叫び声を拾えてよかったです……神。
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  • イエスかノーか半分か

    一穂ミチ/竹美家らら

    直木賞受賞‼
    2024年7月17日
    大好きで何度も読み返してたイエスかノーか。その一穂先生、なんとなんと直木賞受賞‼おめでとうございます。もううれしくてうれしくて投稿しました。これからも推します。ついていきます。
  • その世のどこか、蒼天のゆりかご【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    鯛野ニッケ

    命全てをあなたにお捧げ致します、我が君。
    ネタバレ
    2023年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 表紙英文(意訳ごめんなさい)痺れました。リアが「我が君」と呼ぶのはここから来てるのか。リアにとってはシンがすべて。命を懸けた忠誠とシンの成長と共に育まれた(重すぎる)愛情を抱いていて、それはリア自身もコントロールできなくなるほどだった、ということ。従者としては愛することも赦しを得なければなしえないことと思い込んでいるリアがもう少し自由な心を持ってシンたまを愛してあげられるようになるといいな。王宮では自由に愛をかわせないだろうから、視察名目でこれからもきっと旅先でイチャコラをシンが企てることでしょう!先生、今までの特典ペーパー纏めた特別版の出版を是非とも叶えてくださいませ!!!!
  • その世のどこか、蒼天のゆりかご【単話売】

    鯛野ニッケ

    リアよ、、、
    ネタバレ
    2023年1月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本待てずに単話6話まで一気に読み進めました。いっそシンを殺めて自分だけのものにしたかったのか、リア。帰る場所がリアとやっと自覚して、旅に出ようと誘ったシンの言葉は、現実に叶うかは別として、リアを救い上げてくれたと思いたい。「常夜」の件からいくと二人は共に帰るのだろうか…。シン、リアの大きすぎる(そして重すぎるw)愛を知ったのだから、くれぐれも泣かさないで。2ヶ月後が待ち遠しすぎます。
    7話読了。想像していたよりもずっと穏やかで、でも二人がしっかりお互いを赦して求めているのが伝わる終わりかたでした。賛否ありそうですが、わたしはこの結末はとても自然だし、そして「常夜」の「2年のあいだにいろいろありましたしぃ?」のおちゃらけたシンの言葉とそれをいなすことなく穏やかに微笑み返すリアの表情に行き着くんだなと思う。女好きのシンが受けになってリアだけで満足できるのか?とか心配しちゃうけどw
    5月に単行本になるとの続報もあり、描き下ろしが早くも待ち遠しいです。旅する二人をもう少しみたいなぁ。
  • 猫とベッド【コミックス版】

    東条さかな

    逃避行。
    ネタバレ
    2021年9月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さんのえち描写が好きで購入。賛否あるみたいだけど、わたしはすごくお気に入り…。ハルが元の恋人に引き摺られてるのがすごく切なかった。きっとデリやってるのも、お金だけの為じゃなくて、温もりがほしかったんじゃないのかな…(純はそれを見抜いてる)。自分がしてることが正しかったのか、相手を甘やかすことで贖罪にしてるような、許してもらいたがってるような…。北に逃げたのは、きっとまったく、なにも関係のないところで、恋人を物理的にも気持ちでも断ちきるために、生きるために逃げたんじゃないかなぁと思う…。近くで同棲始めると絶対追いかけてきちゃうもんね。そこをヒロが包んであげてほしい。ヒロは一見頼りなくて子猫ちゃんみたいだけど、ハルをすごく理解してると思う。これ、個人的には映像で見たいくらい好きです。ハルの苦悩とそこからの解放をみてみたい。