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今月(6月1日~6月30日)

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シーモア島
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  • 【分冊版】クズ男のポエム

    もちの米

    7話 悲しすぎて寝込んでしまう 笑
    ネタバレ
    2026年5月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作品!この夏のアルバイトのエピソード5・6話を何度も読み返し、更新を楽しみにしていたのに、7話で一気に突き落とされたーーー!
    この展開は悲しすぎる〜泣

    無断で撮ったはじめくんの画像を亮が九住くんに送りつけ(ハグと(おでこ)キスも九住くんに自慢したかな?)〜九住くんは誤解して心にもないことを教室でつい言って、それをはじめくんが聞いてしまい〜せっかく九住くんがはじめくんと向き合おうとしたときにすれ違うって、こんなタイミング悪いことってあるんだろうか!!!もう泣けてくる!

    楽しい夏休みから一転、こんな悲しい気持ちのまま更新を1ヶ月待つのはちと辛すぎる 泣 次回で誤解が解けなければ、こちらの心も完全に折れてしまいそうだ

    好きあっている二人だから、離れたら喪失感が大きいだろうな お互いにもう他の人では幸せになれないよ はじめくんがまた精神的に不安定にならなければいいけど...

    九住くんがポエマーになる日よ、早く来てくれ!
  • みいちゃんと山田さん

    亜月ねね

    駅のホームでの白抜きのセリフ
    ネタバレ
    2026年4月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 31話、駅のホームで、宮城に帰るみいちゃんに山田さんがかけたセリフの3箇所は伏せてあるけど、私は

    「◯◯だよ」(→◯◯は本名、漢字違い?!)
    「私の名前は◯◯」
    「私も、みいちゃんなんだ」

    それでみいちゃんが、「一緒だね!」と答えた
    と思うけど、どうでしょ?!

    いよいよ佳境!生まれ育った土地は辛いことも多かったし、マオや風俗店の店長、シゲオ、むーちゃんのお母さんや山田さんのお母さん...

    みいちゃんは知らずにあちこちで恨みを買ってそうだし、ペンチが出てくるたびにドキッとする

    これからみいちゃんの身に起こる悲劇に心臓がキュッとする思いだけど覚悟を決めて読みたい

    願わくば、最期の時にみいちゃんの脳裏に浮かぶのは山田さんとの幸せな記憶でありますように!
  • 湖底のひまわり

    石川優吾

    主人公が大人になって知る人の想い
    ネタバレ
    2026年4月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生の時、子どもたちは様々な家庭環境の中で、子供なりに夢や悩みがあって、精神的に未熟なところを補ってくれる友だちはかけがえのない存在だった

    ダムの底に沈んだ村が雨不足で現れて、主人公がタイムリープして、封印されていた主人公の記憶が蘇る

    もう後悔したくないと、友を救いたい一心で行動する主人公の罪悪感や悲しみの記憶を、読み手も追体験しながら物語は進んでいく
    その中で、大人の目線になって初めて、子供時分には気付かなかった「人の本質」や「親の愛情」が見えてくる 親との繋がりが希薄だと思っていた主人公も、父親や母親に大切にされていたことを知る

    故郷の美しい風景や、親や友だちとのやりとりが時折脳裏に浮かびながら、少しノスタルジックな想いでこの作品を読んだ

    「明日があるなんて誰にもわからないから、会いたい人には会える時に会っておかないと!」、という言葉が印象的だった

    読後感の良い、心温まる作品です
    いいね
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  • 雨の日と月曜日

    コマkoma/きみね

    コミカライズ時の裏話にも感動
    ネタバレ
    2026年3月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 原作は、きみねさんによるウェブ小説。その小説の大ファンだったkomaさんは、小説の更新が止まった後もファンアートを数年間投稿し続けた結果、出版元から声がかかり、コミカライズ時は自ら企画をプレゼンして作画担当となったという。(しかもこれが初めての作画担当)それだけに、原作への深い想いが伝わる。想えば通じる、といったところでしょうか。

    作品では、お互いを大切に想い合う二人はもちろんのこと、二人を取り巻く人達も心温かく、入墨のある育ての親のエピソードも胸を熱くする。

    忙しくしていると忘れがちなピュアな感情を思い起こさせてくれるような、何度でも読み返したくなるお勧めの作品です。
  • インスタントボーイフレンド[ばら売り]

    楠渚

    唯一無二、表情豊かなボーイフレンド
    ネタバレ
    2026年2月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お湯につけて3分で現れたボーイフレンド(17歳)!話せないという製品の欠陥がまるで気にならないほど豊かな表情や茶目っ気も魅力のひとつになっていて、可愛らしく癒し系...でも、ちゃんと自我もあって、可愛らしい顔に似合わずパワー設定はなんとツキノワグマ 笑

    初めのうちこそ作画がラフだなと思ったけれど、それが逆に温かみと感じる不思議

    この作品では佐々木とマルちゃんの暮らしぶりのほか、謎多き丸川商事のお客様相談室の上野さんや、心優しいドクターとのエピソード等も読み手の気持ちを和ませてくれる(個人的にはホラー映画鑑賞と、入院や喧嘩後の再会のエピソードがお気に入り)

    人には寿命があって病気にもなるし決して良いことばかりじゃないけれど、ささやかな日常にも幸せを感じられるのもまた人
    ふたりが天寿を全うして生涯添いとげられることを願って止まない
    現時点で物語はまだ完結していないけれど、最終回が近いことを感じて寂しさを感じるほどお気に入りの作品です
  • 溺れる

    恋煩シビト

    初読みの作家さん、今作品でファンになった
    ネタバレ
    2026年2月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 幼なじみの次郎への報われない想いに苦しむ馳男と、馳男を想うハチの、学生時代から卒業後までの物語

    三角関係の当て馬とくればスポットが当たることもなく、主人公とその相手が結ばれるのを見送るというのがセオリー。でもこの作品では、当て馬と思われたハチの初恋や失恋、馳男への想いもきちんと描かれていて、それがハチを「心のスキマ狙いの小狡い奴」から「一途な男」へと昇華させている

    馳男については、初めのうちこそハチを性欲の処理相手、寂しさの埋め合わせとしか思っておらず、流されて関係を持つけれど、次郎への想いが幻想だったと目が覚めてからは、自分が抱く側ではなく抱かれる側の欲求があるを認め、いつの間にかハチに恋していることに気づく
    この展開が自然で、それぞれの気持ちの変化や一途な想いは目線やしぐさで伝わる

    何の気なしに読んでみた作品だったけど この作家さんに出会えて良かった
    この作家さんの他の作品も是非 読んでみようと思う
  • 空と原[完全版]

    中村明日美子

    コマのナイショにしておきたい恋にキュン♪
    ネタバレ
    2026年2月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この1作品に、ハラセン×ソラ、ハラ×佐条、ソラノ×フジノ、佐条×草壁、ハラ×有坂、有坂×響 それぞれの恋模様が描かれていて お得感満載 笑

    中村明日美子先生の作品の中には、「薫りの継承」のように素晴らしいけれどその独特な世界観から読破後はメンタルをやられそうなほど重いものもあるけれど、こちらは未来に向けて希望の持てる安心(?)して読める作品です 笑

    個人的には、箸休め的な「コマっちゃんのナイショにしておきたい恋」にキュン♪としました
    いいね
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  • 兄弟失格【完全版】【電子限定描き下ろし付き】

    りんごの実

    BLの括りだけにするのは勿体ない兄弟愛
    ネタバレ
    2025年11月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まだ赤ん坊だったヤヒロを残して家を出た無責任な母親や、お金にだらしない親としての自覚のない父親に代わって、兄キハチは弟ヤヒロを慈しんで育ててきた

    弟ヤヒロが いつも護ってくれる兄に特別な感情を抱くことは自然なことで、ヤヒロが高2の多感な思春期に兄が出演するゲイビを観てからは 兄への親愛の情に肉欲が結びつきヤヒロは兄を求めるようになる

    兄キハチにとっては、最初の2回、口でしてやった時は 弟の単なる性欲処理のつもりで、キハチには照れもあった。キハチの意識が変わったのは、弟が肉体的にはもう子供ではないと知った時だ
    キハチは初めて、性的な対象として大人の肉体のヤヒロを意識し、寝たフリをしている時にキスをされてヤヒロへの愛情を自覚する
    そしてとうとう、二人は一線を越えてしまう(ヤヒロに強く突かれてキハチが思わず大きな声を上げてしまうあたり、生々し過ぎ 笑)

    実の兄弟だからこそキハチは苦しみ、ヤヒロの将来だけを想って 断腸の思いで家を出る

    「りんごの実」先生は、二人が一線を越えたあたりから泣きながら描いたそうだが、こちらも兄弟(主にキハチ)に感情を移入して胸が苦しくなる

    キハチがゲイビに出る経緯も自然。短期間で学資資金を稼ぐため。そこに迷いや後悔はない(ブレないキハチ、時にクスッと笑えるシーンあり)

    SNSで「りんごの実」先生は ヤヒロにはまだ伸びしろがあると仰っていたので、物語はまだまだ続くと思われる

    ヤヒロ名義の貯金が一気になくなってから、ゲイビの制作元から大金が振り込まれるようになったお金の流れにヤヒロが気づけば、キハチがゲイビに出た事情や弟への深い愛情をヤヒロが知ることになるんだけどなぁ

    兄キハチの庇護の下、愛情を受ける一方だったヤヒロが今後どう変わっていくのか、兄弟の関係がどうなるのか、これからも覚悟してこの兄弟を追いかけ、結末を見届けたい!

    尚、コミックで、伏し目がちから 遠くを見つめるなどキハチの目線が心情を現しているようで、「りんごの実」先生によると服の色にも意味があるそうなので 色々想像して読み解くのも楽しい

    この作品は、義兄弟やご都合主義の兄弟モノとは一線を画す、真正面から兄弟を描いた唯一無二の作品です
  • 兄弟失格[ばら売り]

    りんごの実

    BLの括りだけにするのは勿体ない兄弟愛
    ネタバレ
    2025年11月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 赤ん坊だったヤヒロを残して家を出た無責任な母親や、お金にだらしなく親の自覚のない父親に代わって、兄のキハチは弟ヤヒロを慈しんで育ててきた

    いつも護ってくれる兄にヤヒロが特別な感情を抱くことは自然なことで、ヤヒロが高2の多感な思春期に兄が出演するゲイビを観てからは 兄への親愛の情に肉欲が結びつき、ヤヒロは兄を求めるようになる

    最初の2回、キハチがヤヒロに口でしてやった時は、弟の単なる性欲処理のつもりでキハチには照れもあった。キハチの意識が変わったのは、ヤヒロが肉体的にはもう子供ではないと知った時だ。
    キハチは初めて、性的な対象として大人の肉体のヤヒロを意識し、寝たフリをしている時にキスをされてヤヒロへの愛情を自覚する。

    そして、とうとう二人は一線を越えてしまう(ヤヒロに強く突かれてキハチが思わず大きな声を上げてしまうあたり、生々し過ぎ 笑)

    実の兄弟だからこそキハチは苦しみ、ヤヒロの将来だけを想って断腸の思いで家を出る

    「りんごの実」先生は、二人が一線を越えたあたりから泣きながら描いたそうだが、兄弟(主にキハチ)に感情移入して こちらも胸が苦しくなる

    キハチがゲイビに出る経緯も自然で、短期間で学資資金を稼ぐため。そこには迷いや後悔はない(ブレないキハチ、時にクスッと笑えるシーンもあり)

    SNSで「りんごの実」先生は ヤヒロにはまだ伸びしろがある、と仰っていたので、物語はまだまだ続くと思われる

    おそらく、ヤヒロ名義の貯金が一気になくなって、その後、ゲイビの制作元から大金が入るようになったお金の流れにヤヒロが気づけば、キハチがゲイビに出た事情や自分への深い愛情をヤヒロが知ることになるんだろうなぁ

    兄キハチの庇護の下、愛情を受ける一方だった弟ヤヒロが今後どう変わっていくのか、二人の関係がどうなるのか、これからもこの兄弟を追いかけて 結末を見届けたい

    尚、コミックの表紙で、伏し目がちから遠くを見る兄の目線の動きなど、心情を細かく表現されていてキハチの服の色にも意味があるそうだが、色々想像して読み解くのも楽しい

    義兄弟やご都合主義の兄弟モノとは一線を画す、真正面から兄弟を描いた唯一無二の作品です
  • 【分冊版】Re:

    軟式こんにゃく

    切な系、ストーリー重視派におすすめ!
    ネタバレ
    2025年10月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作家さんで何の気なしに試し読みをして 私も心を持っていかれました!!
    カオルが田舎の駅で出会った高校生は ホウちゃんじゃないと思いきや、どうやら本人のよう?!
    まだ3話までしか配信されていないが伏線をどう回収していくのか ホウちゃんに何があったのか 今後の展開が気になる
    最後には それぞれの心のキズが癒され、お互いの気持ちが通じ合って前を向いていけることを願う
  • おひとりさまホテル

    まろ/マキヒロチ

    好きなホテルが紹介されるのは嬉しい
    ネタバレ
    2025年9月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵は丁寧に描き込こんであるとは思うし
    好きなホテルが紹介されるのは嬉しい

    おひとりさまの贅沢なホテルライフという着眼点も良いと思うけれど、人に動きが感じられなくて

    漫画なのに絵で伝えるのではなく、説明口調の長セリフを一生懸命に読まなくてはならなくて、
    その結果、読み疲れする

    主人公にも惹かれず、私には合わなかった
  • ご主人さまとけだま

    小石川あお

    ファンタジーは苦手! そんな私でも泣いた
    ネタバレ
    2025年6月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人に捨てられて悲しい思いをしたのに 人を恨まず猫又にもなれない けだまちゃん
    まんまる ふわふわなもののけの姿の時も、人間の姿の時も ひたすらご主人を想って行動するところがいじらしくて健気で 今度こそ幸せになれ〜と願わずにはいられなかった けだまちゃんの一途な姿や、けだまちゃんを大切に想うご主人の姿に途中、思わず泣いてしまった

    帰宅時に 玄関に灯りがついてパタパタとかけてくる足音は嬉しいね いってきますが言えるのは嬉しいね、ご主人!
    庭のすずらんを見た時に妻の愛情を知ってやっとご主人も前を向けるようになる

    最後は この世に留まった使命として ご主人のために◯を投げ出すけだまちゃんだけど、神様はちゃんと願いを叶えてくださった

    ほんわかと心温まる作品でした 元々ファンタジーものはニガテで初めての作家さんだったけど、他の作品も是非読んでみたい
  • 蔵のある家

    波津彬子

    家族愛がテーマ
    ネタバレ
    2025年4月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最後の「幽かな径をたどって」は、やるせなく
    とても印象的な話だった

    願わくば、なかなか家に帰れない人たちにも、帰りを待つ家族の想いが この瑛一のように届きますように
  • THE WISH WE SHARE

    しちみ

    暴力的な表現が読んでいて ちと辛い
    ネタバレ
    2025年4月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公ニコラスが帰宅直後に男に襲われ、読者はゲームのように3択で犯人を追っていく。犯人は常に同じではない。

    相手をそっと見守って、その行動や表情に一喜一憂するのが恋する男だとしたら、相手を傷つけたり怖がらせてでも自分本位に欲望のままに行動するのがストーカーだ。

    状況から、3択のうちフリオは ないと個人的には思っていたんだけど、フリオルートで1点だけ疑問が残った。

    主人公が晴れてフリオと愛の行為をいたしている最中に、フリオの息遣いが犯人のそれと同じだと感じて混乱する(ゾッとする)シーンがあるが、あれは欲情している男の息遣いが単に似ていただけで、主人公のちょっとしたトラウマってことでいいのかな。そこだけ解せないので★1つ減らしました。

    作品には暴力的シーンもあって、読むのもなかなか疲れるので、少し時間を空けて(特にフリオルート)答え合わせをしてみたい。
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  • 夜明けのポラリス

    嘉島ちあき

    読後感の良い作品
    ネタバレ
    2025年3月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ワケアリ教師と生徒として出会った二人
    教師には越えられない過去のトラウマがあり、一度は主人公である生徒の想いを拒否して、その前から姿を消してしまう
    生徒の卒業から数年、教師の過去の恋愛や心のキズを知った上で、何の約束もないまま主人公が元教師を一途に想い続けて早2年
    会えなくても所在不明でも相手と繋がっていたくて、日々の様子を一方的に元教師へメールで送り続ける元生徒が本当に健気だし、教師が過去を受け入れて新たなスタートを切るには、この数年という時間が必要だったと思う
    ラストまで読んでいただくと納得の結末で、読後感の良い満足度の高い作品でした
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  • #50日後に離れるBL

    りんこ/三原しらゆき

    ノーサプライズ、それでも
    ネタバレ
    2025年3月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルの「50日」でラストまでが想像できてしまい、50日目までは正直なところノーサプライズだった ふたりで居酒屋にいるシーンで周りがザワついてるのも 奇異に映ってるんだろうなと少し引いた目で見ていた

    そんな私でも、50日目の手紙には泣けた 運命は本当に残酷だ
    一番のお得意様に会いに行っていたあの2時間に、洋ちゃんは 自分が最後に相手にできる精一杯のことをしていたんだと胸が熱くなった

    小説はさわりだけでも生々しい感じがしたので まだ読んでいない
    個人的には その後の二人の話はない方が余韻を楽しめたかなと思うのと、やっぱりタイトルで最初から、ラストまでを匂わせているのは残念に思う

    やっと想いが通じ合って幸せな時を過ごしているのに離れなければならないという、なんともやるせない話だった
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    三つ葉優雨

    救いがなくて やるせない
    ネタバレ
    2025年3月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 初読みの作家さんだったが、絵が好きで、結末が気になって、無防備に一気読みしたら凹んだ

    主人公とゲイの理央は お互いに好意を持っていることがわかって寝てみた。ゲイの理央のからだは女性を受け付けず 性癖の壁を越えられずに二人は別れることになる。そこまでは驚きもしないが その後がいけない

    その後、ゲイの理央は、主人公には特別な感情を抱きつつも女性とは駄目なんだと再認識して同性(男性)の恋人を作り、新たな生活を始めて先へ進む

    一方、主人公は、友人として理央と繋がりながらも理央への想いが断ち切れず、モデルの仕事はうまくいっても満たされず 報われない想いを抱えて生きるという、なんともやるせない結末

    ここで、理央が女性も恋愛対象となるバイとして主人公と恋仲になるというのは現実味がなくご都合主義かと思うので、そうならなかったのは良かったが

    例えば、主人公が今はちゃんと異性の恋人と幸せで、17歳の頃の初恋の痛みを懐かしく思い返すような、理央とフェアな立ち位置なら まだ救いがあったと思う

    振られた後のやるせない記憶が反芻されて、この作品を読み終えた後は どうにもならない未消化(昇華?)の悲しみだけが残った
  • 11人目のこいびとくん【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    久松エイト

    何度でも読み返したくなる 心温まる作品
    ネタバレ
    2025年1月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 女子より可愛く生まれたばかりに学生時代に辛く悲しい思いをした士くんが 心優しい学習塾の先生と出会って幸せになるまでのストーリー。

    この士くん、表情豊かで 泣いても笑っても戸惑っても ふくれっ面ですら可愛いらしい♪凛くんが言うように、素直で健気で危なっかしくて目が離せない!
    とても31歳のオトコとは思えない 笑

    そして 友人に徹している同僚の凛くんが男らしい!愛情をもって士くんの傍にいるけれど、″どんな時も士くんの支えとなる!″と学生時代に心に誓ってから 自分の想いを胸に封じ込めて傍にいるところも一途で泣ける(本編に収められなかった士くんと凛くんの絆を感じさせる学生時代の話も作者・久松エイト先生のSNSでは見られます)

    個人的には、塾での鳥海先生と佐野先生のコミカルなやりとりがお気に入り♪ 天然な佐野先生に塩対応の鳥海先生が笑える (コミックのオマケには 佐野先生が式に鳥海先生を招待するシーンも描かれている)

    佐野先生は、凛くんの言葉に″変わらなきゃ!″と決心した時の表情がとても印象的!!!
    悪夢に震えていた士くんを抱きしめる佐野先生の無意識の行動に、包み込みような優しい人柄が表れているようだ。

    エロメインではないので 皆さんが言うように表紙でちょっと損をしている気もするけれど、読み手も笑顔にしてくれるような多幸感の高い心温まるストーリーです。

    二人が結婚してからの2話も とても素敵な話(凛くんの両親や 店のお客さんも温かい)なので 是非最後まで読んでください。

    何度でも読み返したくなる 大好きな作品です。