愛恋さん

きり(猫)ともや(犬)がとても可愛いです！
いとしのムーコの作者さんなので犬の可愛さには定評がある(多分)んですが、猫もめちゃくちゃ可愛いですね。
クッションにズブズブ沈みこんでいたり夏になるとぐんにゃり溶けたり、しっかりしているのに二人きりだとあまあまになったり。
猫との「あるある」がたくさんあって、また猫のきりちゃんの表情が絶妙です。きりちゃん最高に可愛い。
犬のもやはほぼムーコかな、てくらい性格はまんまですが、それが犬らしいということなんでしょうね。
こちらも、もちろん最高に可愛いです。
二人の飼い主ひよりさんは絵本作家なので毎回絵本を描く描写があるけどそれが面白い。絵本の内容もとっても楽しくて、ギャグ漫画なのかはわからないけどとにかく笑えて良い作品です。
オススメです。

設定が面白いのとレビューで面白そう、と思い1巻を購入しました。
正直に書くといつ面白くなるんだろう？とずっと思いながら読みました。
作者さんとギャグの感性が合わないのか、ギャグがことごとく笑えませんでした。
それでもちょっとは面白く思えるかと思って最後まで読みましたが、かなり頑張って読み終わりましたね…
漫画好きだし大抵の漫画はすらすら読めるのに読むのが大変、と感じるのはめったにない読書体験でした。

鳥たちの絵が可愛い！と思ったら『うずらのじかん』と同じ作者さんだったのですね、納得。
シンプルな絵柄なのに鳥たちをきちんとかき分けているのは凄いです。作者さんは相当鳥好きなんだろうと思います。
絵だけではなくカラスが一人遊びしたり、気の強いヒヨドリ、可愛いけど気が弱いメジロなど、鳥たちの性格もそれぞれの種の特徴をよくとらえていて笑えます。全巻ププッと吹き出しながら読みました。
でも笑えるけどかなりシビアな現実も描いていて、とにかく容赦なく鳥が死にます(笑)多分フィールド調査とかすると雛が巣だつ率とかこんなものだろうし、かなりリアル路線だと思いますよ。身近な野鳥により親近感が持てるし結構ためにもなるし、すごくおすすめです。

BL作家さんにあまり詳しくないので存じ上げませんでしたが、絵が素晴らしく上手な方なんですね。
エルヴァ様をはじめカンナギたちが神秘的に美しいですし、服や小物、動物たちもきちんと描かれて作品世界に説得力があります。
そしてストーリーも素晴らしい。
深く練られた世界観で、謎がとても多いので気になります。
そしてアルトとエルヴァ様の関係が本当に良いです。
エッチをしておしまい、という関係じゃないからいい。ただ触れあう、抱きしめあうだけですごい幸福感があります。
ただハッピーエンドで終わるのか？序盤からずっと不穏な空気が漂ってるのが気になります。
幸せな結末を望みます。
とにかく素晴らしい作品なのでBLあまり読まない人にも読んで欲しいです！

本っ当に最高です！
何もかも「丁寧」な作品だと思います。
戦後の日本の空気、服装、小物、もちろん料理もどれもいい加減にしても作品にはなるけど、この作品は全て下調べきちんとしたんだろうな、という丁寧さがにじみ出ています。
京言葉も私は京都人じゃないのでどれだけ正確かわからないですが、かなりちゃんとしてるんじゃないでしょうか？
はんなりしてていいですね～。
そして何より、主人公いつ日と周(あまね)たち登場人物たちがとても魅力的です！
周は最初口が悪いしキツイ性格かと思ったけど、真面目でストレートなだけで、むしろその真摯なところがとても良いな、とどんどん好きになりました。
いつ日と周はお互い好きな人がいる(つまり恋愛感情なし)で結婚するので、当然ラブラブ！溺愛！とかじゃないのですが、それがとても良いです。
二人の信頼関係ができる積み重ねを丁寧に描写しているので、よくある溺愛もので何でそこまで好きになった？それまでの思い出は？みたいなのがまったくないです。
全然エロさとかないけど、それがとてもよいです。
じんわりと二人の関係が深まっていく、それが本当に最高オブ最高に美味しいです。
いつ日を意識しだした周が可愛い。
クールイケメン年下男子の赤面は尊いですね…。

なんかもう、ひたすらエロかったです。1冊に出てくるエロいシーンの量はBLでもトップクラスじゃないでしょうか？
主人公たち二人を好きで二人がひたすらエッチする姿を見たい！ていう人は満足できると思います。
内容はひたすらエッチしてるのであって無いようなもんかな～、と。
2巻まで購入しましたが、3巻はもういいや、と思い買っていません。
絵やエッチシーンはエロくて良いと思います。

広告で見て惹かれてまんまと購入しちゃいました！
よいです！
まず絵が上手いです。人体が綺麗なのでエッチなシーンがちゃんとエロい(笑)
常連客の智景さんの大人の色気駄々漏れな表情、最高です！
主人公もめちゃくちゃ可愛くて素直で、すごく好感が持てます。
エロけりゃ中身はどうでもいい、という感じじゃつまらないので、この作品は中身もしっかりしているので(多分キャラクターがしっかりしている)とても面白いです。
そしてエロい(笑)

最高に面白いです！1話試し読みして一気に6巻まで買い、さらに書き下ろし目当てに単行本まで買っちゃいました。
TLでここまでハマったのは初めてです。
変態な先輩朝日向の変態加減はまじでキモいのに、たまにすごくピュアだったり可愛い顔を見せる、そのギャップがたまらんです。芽吹さんがグラっとなるのも無理はない。
そして主人公の芽吹さんが本当に最高。
TLで主人公が無理やり何かされて嫌がってても結局は、というのがお決まりだけど芽吹さんは本気で引いてたりゾゾってなってるからいい(結局流されますが)

1つ気になったのは変態な先輩が回を追うごとにエスカレートしていって、ほかの男に接触禁止とか連絡先消せ、仕事をやめて家に閉じ込めようとかもはやDVや犯罪だろ、ということ言い始めたこと。
ピュアで童貞拗らせた「変」の域を超えたのを主人公が受け入れることがないよう願います。
読んでる若い読者が実際の男性にこういうこと言われても愛ゆえだからと勘違いするのはまずいと思うので。
最終的には無理やりではない関係になることを望んで、☆4にします。本当は☆5にしたいくらい面白いですが。