むゆさん

最後の方は空いた口が塞がらなくて何回も同じページを読み返しました。全部読み切ってからジワジワ涙が出てきて。くにさんのような思いをしている人が実際にいるんだと思うと胸が締め付けられます。「家族とはこういうものだ」という固定観念があるからいけないのだと思うのと同時に、その固定観念があるからこの作品が楽しめたわけで…。ジレンマですね。バカで弱くて無様でも、自分に素直に好きなものを好きと言える人でありたいなと思えました。

狂おしいほどこの世界が好き。全然他人事じゃない、みんなが思ってたことを可視化してくれる。登場人物みんなが幸せでいてくれたらいい。

SNSで見かけてブクマするほど好きな2人が、まさか単行本になっているとは、、！強い男が受けの作品は基本苦手なのですが、マサが終始可愛かったです。強い男×強い男に目覚めそう、、！

先生の描く治安悪い男子大好きなので、久々に見られてとても嬉しい〜〜。これからの展開が楽しみですね、ワクワク！

本編の続きなので、個人的には本編を読んでから読むことをオススメします！
わたるん、あなたが幸せになる番よ。

カレンダーに書いておくほど、この日を今か今かと待っていました。発売おめでとうございます。衝撃の真実や、アイくんの見せる可愛いところ、千明の純粋でまっすぐなところ。二人の魅力たっぷりで、大好き大好きな一冊に出会えました。パンクファッションにハマりつつあった私を沼に落としてくれたのもこの作品です。
私ごとですがここ数ヶ月、ずっと憧れていた水商売を始めるにあたって色々な人にマイナスなことを言われて反対され、「やっぱり良い印象はないんだな」と気に病んでいたところでした。ですがこの作品には、「夜遊び」で繋れた人、そこでの十人十色な物語など私の好きなものが詰まっていて、「そうだ、私がしたかったのはこの景色が見たかったからだ」と、当初の夢を再認識させてくれました。
まだまだ年が若く経験も浅いので苦労は耐えないと思いますが、この作品を思い出しながら読み返しながら、最高の「夜遊び」ができる店をつくりたいと思います。私の人生にとって大きな気づきをいただき、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします！

難しい言葉なしに紡がれていく物語ですが、だからこそタマや矢澤の気持ちを深いところまで推し量ることができました。そしてラスト衝撃の展開に思考が停止してしまいました。2人も、町のみんなもずっとずっと幸せでいてほしいです。

絵が本当に美しいです。そしてストーリーも重くはありますが、理解しやすいですし読み進めるのがあっという間でした。攻めも受けもどちらも尊い…。幸せになってください。

とにかく可愛いですねえ、、ゾノくんはもちろん可愛いんですが、主人公の貧乏魂といいますか…そこが面白くてとても好きでした。