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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 【ラブコフレ】破滅待ち悪役令嬢は絶倫貴公子に抱きつぶされる -濃蜜婚前交渉-

    雲縞

    エロさは最高、「令嬢」ものとしてはうーん
    2024年1月16日
    エロとしては素晴らしいです!
    アングルの良さ、台詞、「エロが読みたいな」ってときにぴったりの作品。
    ただその分、『令嬢』としてはがっつりキャラ崩壊しているので、「控えめなお嬢さん」や「プライドの高い悪役」を期待しているならエロシーン以外には目を瞑らないときついかなという印象。
    言葉遣いが「〜しやがらないでくれませんこと?!」といった感じで、あまり品位を感じない描写がちょくちょくあります。
    濡れ場だけなら100,000点です。
  • どうせ捨てられるのなら、最後に好きにさせていただきます 【連載版】

    セレン/碧貴子/すらだまみ

    設定がかなり緻密。ありったけの賛辞を!
    ネタバレ
    2024年1月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読んだ感想は「なにこれすごい」でした。
    他の漫画の追随を許さない唯一無二のストーリー、絵柄、、もしまだ読んだことのない方がいたら、この漫画を知らないなんて勿体無い!と言ってしまいそう。
    この漫画のポイントは大きく3つ、【ストーリー】、【設定】、【絵柄】です。
    まずはストーリーについて。
    何を隠そうこの漫画、ヒロインもヒーローも『超不器用』なんです。よくある設定だと思いますよね?本当に不器用なんですよ。
    不器用な2人が本音をぽろっとこぼして、想いが通じてハッピーエンド……そんな一筋縄ではいかないのがこの2人。
    片方が素直に接してももう片方は決して本音を明かさずキツく当たり、その結果両方が傷ついてもなお相手を傷つけ続けてしまう…それがこの漫画です。
    好意を一度もぶつけず敵意ばかり向けるヒーローは文字通り【愚息】という言葉がぴったり。
    これ、一歩間違えたら普通にキャラヘイト溜まって不発で終わる可能性もかなり孕んでいたと思います。

    そうなってないのは確実に作者の力量があるから。

    ときに令嬢好きの読者様、
    「今更愛を囁かれようがヒロインにした仕打ちは許せない!私なら別れる!!」
    と冷めてしまった経験ないですか?
    そんな経験のある人にこそ読んでほしい。
    キャラに不信感を持ったりイライラさせられた時点でこの漫画に主導権を握られていたんだろうな、と読後の今はひしひしと感じています。

    次に【設定】
    今まで読んだ漫画の中でもかなりしっかり設定が練ってある印象。爵位が「キャラの序列を決めるだけのお飾り」ではなく、ストーリーの中でしっかりと生きている。
    10話分だけでも、文字数によってはそのまま1つのお話として完結させられると思うくらい、設定が緻密です。その分、モノローグは必然的に多くなっていますが、漫画という小説とは違う限られたフィールドの中でわかりやすく伝え切っていると思います。
    言葉遣いも令嬢らしく美しい。
    ですます調のように、ただ語尾に「ませ」をつければいいといった雑さを感じませんでした。
    臨場感あふれる場面ではこういった言葉遣いのおかげでさらに没入感を感じることができました。

    最後に【絵柄】
    表情の描き分けが上手いです。
    安心した顔、相手の思いを受け止めきれずに困惑しつつ嬉しさを感じる泣き顔、といった複雑な感情を絵で表現していて感動しました。
  • 校舎のうらには天使が埋められている

    小山鹿梨子

    広告に惹かれた人は5巻まで読めばOK
    ネタバレ
    2023年6月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ わんこ制度、クラスの絶対的女王とその取り巻き、自死してしまった女の子と一緒にいた謎の子……
    結論から言うと、「思っていたのと違う」という印象。
    1〜3巻まではかなり楽しめます。4〜5はミステリー要素が好きな人は楽しめる。6〜はどの層に向けたのかわかりません。
    凄惨ないじめ、といっても描かれるのは殆ど暴力、レ○プで校舎裏ならではの要素は“わんこ制度”くらい。
    1巻のインパクトが強すぎた(首輪を渡すシーンなど)からか、2巻以降が弱く感じる。
    主人公を光本菜々芽に置いているからR15一歩手前でギリギリ踏みとどまっている作品です。真っ向からいじめに立ち向かう様は文字通り正義のヒーロー。

    ストーリーはサスペンス、というか謎解き寄りです。
    少女の自死現場にいた男の子は誰?その謎を解き明かしていくお話。
    本作のキーは『光本菜々芽が』謎を解くこと。
    純愛ではないにせよ、蜂谷愛は光本菜々芽を愛しており、最後は光本菜々芽にキスをします。

    薄々気がついてると思いますが、この作品、あらゆることが【突拍子もない】んです。
    「最後はいじめがスカッと解決する」わけではない。
    校外学習の行き先が実は蜂谷家所有の美術館で中に隠し部屋と拷問部屋がある、クラスメイトがある理由で美術館に火を放つ、一方隠し部屋では男子2人が殺し合い、殺し合いののち倒れた2人を置いて蜂谷と菜々芽は拷問部屋へ(行くだけです、拷問はない)、そして最後はキス……これが最終話に全て描かれます。
    小学生離れしているストーリーにもかかわらず、後日談では「蜂谷がいなくなったしもういじめはやめろよ」の雰囲気によって、という小学生らしいいじめの終わり方をします。

    6巻からは中学生編。多分5巻で終わらせようとしたんじゃないかなあ、と思います。

    小学生同士のレ○プネタもあるので苦手な人は作品自体を買わなくてもいいかも。
  • 愛が重い騎士公爵は、追放令嬢のすべてを奪い尽くしたい。

    海原ゆた

    神作!!
    ネタバレ
    2023年6月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ピュア故の無意識煽りをするヒロイン、優しく扱ってはいるけどついつい果てるまでシちゃう攻め、そんな2人のちょっと不器用でまっすぐな溺愛を見たい方はこの作品へGo!!💗 💗

    絵・ストーリー・キャラすべてが満点です。
    トーンのバランスが良く、絵がスカスカしていなくてとても見やすいです。
    Hなシーンも多く話の展開が自然!
    サブキャラクターもキャラが立っていて面白いです。
    側近ポジションに女性がいるとどうしてもHシーンが減りがち(一対一で話をするシーンなどで…)ですが、本作ではあくまで“側近ポジ”、それ以上の振る舞いをすることがないのが良い。Hシーンも削れることなし。
    サブキャラクターの女性が場をかき乱すことなくサッパリしているのもストーリーの読みやすさに影響しているのかな?2人のわだかまりは8巻くらいで解けるので変に冗長でもなく、タイトル通り「愛が重い騎士公爵」の溺愛をたっぷり見ることができます。🙂
  • キスでふさいで、バレないで。【描き下ろしおまけ付き特装版】

    ふどのふどう

    作画がよくなっている
    ネタバレ
    2022年8月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ Hして終わり、ではなく2人の関係性の変化がしっかり描かれています。
    背景処理、特に夜景の描き方がとても綺麗です。
    単話版にあった頭身の狂いやその他作画狂いが修正されていて違和感なく読めます。
    書き下ろしでは塩谷の佐藤に対する溺愛っぷりが発揮されているのもGood
    塩谷が佐藤を大事に扱っている隠れスパダリであることがよくわかる一冊です。
    そんなラブラブな2人にどのような試練があるのか、この先どうなるのか期待したくなるので星4
  • キスでふさいで、バレないで。

    ふどのふどう

    1位にふさわしい作品 💕 絵は及第点
    ネタバレ
    2021年7月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ “女に嫌われるヒロイン”なのかな?と不思議に思っていたのですが、レビューを見ている限り見事に嫌われていて、作者の技量の高さが表れている。

    超デレなのに顔に出ない塩系(仮)男子と大好きすぎるけど甘え下手なヒロインという組み合わせが最高ですね。
    「じれったい」と「大胆!」のバランスが丁度良く、
    ストーリーとラブラブシーンのどちらかが置き去りになることなく楽しめます。
    展開のテンポも良く、「両片思い」設定を持ってくることで無理矢理感がなくなっていて、よく考えられている作品だなあと思いました。

    絵もとても綺麗です。
    照れ顔のレパートリーが他の漫画よりも圧倒的に豊富です。読んでてこちらもにやけてしまいます。
    お洋服のデザインも毎回よく考えられていると思います。
    皆様のご指摘のとおり、頭が長いですが単行本だと修正されているようです。
    ただ話数が進むにつれて塩谷の顔が変わってきている?書き込みが多くなった気がする…。
    赤面表現も顔全体にトーンがかかる感じなので、顔全部が赤い表現が苦手な人にはお勧めしません。

    個人的には、現ストーリーが一段落して、2人のよりカップルっぽい甘々なシーンがもっと見れることを期待しています笑