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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 先生の白い噓

    鳥飼茜

    祈り
    2024年7月17日
    友達に誘われて映画を見てから、こちらを読みました。映画を見たときの違和感の正体が、この原作漫画を読んで解決しました。映画監督が男性であり原作者が女性であることを差し置いても、監督は原作を理解出来ていたのかな?と疑問が残りました。映画を見終わったとき、この監督は最終的には愛を描きたかったのかなと感じたのですが、原作の漫画にはずっと複雑で深い性と愛のかたちが描かれていて、そこには原作者の祈りのようなものを感じました。漫画の原作者が映画の公開に際して出したコメントには、心の底から同意同感、同情しました。けれど大丈夫ですよと言いたい。映画化、ドラマ化というのは原作者からすれば、ものすごいリスクが伴い、幸福な結果など一握りかもしれないけれど、映画やドラマを見た一定数の人は必ずその違和感を嗅ぎつけて原作に戻ると思います。素晴らしい作品も読まれなければ意味が無いですから。その意味でも、映画と原作漫画は似て非なるもので、この原作漫画は傑作です。
  • 名も知らず

    ヤナギナギ

    表紙絵の秀逸さ!!
    2024年6月13日
    カバー絵がものすごく色気があるので読みはじめたけれど間違いなかった。雰囲気のある絵にストーリーがあっていてすごく好き。いい話というのは総じてタイトルも間違いなく良い。男の主人公の魅力が胸を締めつけるほどに切ないです。
  • ハニーレモンソーダ

    村田真優

    23巻は傑作!!
    ネタバレ
    2024年5月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんは「君に届け」の大ファンなのでしょう。全編を通じてものすごいオマージュ感に溢れまくってます。だからこそ本当に惜しい。話は充分に面白いのだから、オマージュ感はむしろ邪魔です。私自身は両想いになるまでの前半の展開がすごく好きですが、物語としてはちょっと中だるみ感、マンネリ感を感じはじめていたところに現れた、最強の恋敵登場の展開はめちゃくちゃ良かった。22~23巻のエピソード、とくに23巻は傑作回だと思う。この長編を飽きずに読ませる作者は只者ではない才能です。全編を通して書き留めたくなる言葉やセリフがいくつもあります。何回も繰り返し読めるという意味においても、恋愛漫画においての長編傑作のひとつです。
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