このレビューはネタバレを含みます▼
一気読みをオススメします。一巻と二巻で攻めの印象が大きく変わります。こんなに漢気あって攻めがカッコいい(2巻)漫画は私、初めてかもしれません。
そして、興奮冷めやらず初めてレビューというものを書きます!!したためます!!
もっと色んな方に読んで欲しい‼
圧倒的な画力と裏社会の背景が絵柄と合っていてスッとその世界に入れます。最初はギャグ調でしたし、受けが攻めに惹かれる理由が少し弱いかな、とか色々思うんですが。それでも話が進むに連れて、受けの芯の強さが攻めを受け入れたり包み込んだりしている描写で納得します。
互いの生い立ちに共鳴するけれど、育った環境は全く違う2人。でももしかしたら相手の今の姿は一歩間違えれば自分であった可能性もある。
対照的なようで親に見捨てられた経験があり、生きていくために他人を信用しなくなった攻めと温かい養父に育てられ愛情を知った受けと根っこは繋がっている。
濡れ場も画力と説得力のある目の表情がたまりません。不器用だけど不器用なりに受けに好きの表現をする場面が好きすぎて!!そして攻めの辰巳の表情が色っぽいのです!攻めが色っぽいって?と思うかもしれませんが、立ち姿とか、筋肉の描き込みとか、表情が惹きつけられます。
語彙力足りませんが、2人の生い立ちと今の環境との生きづらさや孤独感がどこかにあって、物語の説得力と厚みがあります。
3巻までこの熱量で走り切っていただきたいです!!
今年イチ先を知りたい漫画です!!