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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 恋と呼ぶには苦くて甘い【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    魚井ずみ

    複雑な恋模様を描いた物語
    ネタバレ
    2026年3月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いで、前作の「今日も憑いてます」が本当に大好きでその中で登場した攻めのお兄ちゃんが今作の受けである康弘なんですけども、遂に登場したなと…!
    イケメン、才能マン、優しい性格という王道イケメン設定を詰め込ませたキャラの彼が実はEDという…。
    職場の後輩×既婚者という設定はなんともまぁ複雑で昼ドラを見ている気分でした^^; 前作から既に、人間として完璧な人物として描かれていた彼ですが、そんな彼は常に人に期待されその期待に応えるために必死に努力するというタイプの人間です。しかし期待に応えたいと思ってやっていた努力はいつしか何のために…?誰のために…?と目的を見失っていきます。そんな悩みを抱える彼を助けたいと思うのが攻めである三木谷なんですね〜!誰にも打ち明けたことのない悩みを何故か三木谷に零してしまい、けれどそれを真摯に受け止めてくれる彼に救われている自分もいて…。というような複雑なふたりの恋模様を詰め込んだ作品となっています。

    絵がとても綺麗で読みやすかったです!
    中には、不倫ギリギリのラインを平気で往復していて同性だから酔った勢いということで流されている節はあるのでその設定が受け付けないと思う人もいるかもしれません。
    個人的には、完璧な人間として描かている康弘がグレーラインのことをする面に興奮しますし、攻めと受けが共犯者というか一緒に堕ちる感じが好きなので、こればっかりは人によると思います。

    いちばん伝えたいのは、私自身はこの作品が本当に面白くて大好きな作品だということです!満を持しての本番なんて本当に興奮しました♡ ߹-߹ ♡
    これからももっと先生の作品が読みたいなと改めて思いました。是非、多くの方に読んでもらいたいなと思います!!
  • 春のデジャヴに踊れ

    おどる

    純愛×人間賛歌
    2025年7月27日
    初読したとき私は言葉が出ませんでした。こんなに満足感のある1冊を読んだのは初めてです。小説のような、一つひとつのキャラクターが放つ言葉選びがすごく素敵でした。

    この作品に対して私は純愛と人間賛歌が鍵になっているなと思いました。
    (黒髪攻め)淳と(金髪受け)晃介は、年の差恋愛で晃介は成人済大学生、淳はアラサーです。いくら成人していると言えど、晃介は大人と子供の境目を生きる学生なので淳はその事について深く悩みます。今まで女性と付き合い、結婚も視野に入れたことがあるほど大人の恋愛をしてきた淳は、相手が学生かつ同性であること、そしていつか漠然とすると思っていた結婚と家庭について考えていきます。

    私にとって、お付き合いをする、というのは好きという感情だけでは成り立たないと考えています。それは年齢を重ねる毎に重くなり、いずれ結婚やパートナーとして添い遂げるのなら尚更です。大人という生き物はどうしても責任という言葉が付き物です。けれど、人と付き合い、触れていき未来を考える上で1番根底にあるのは相手を愛する感情だと考えます。重要かどうかは人によって異なりますが、好きがなければ始まらないとも考えています。

    淳と晃介の物語は、ただ2人の恋路を辿っていくだけでなくそれぞれがどのようにして悩み考えていくのか、恋愛だけでなく人生としての悩みも絡めながら描かれている作品です。
    2人のこの先の人生を暖かく見守りたいと心から思いました。見て損はありません、是非一読してみてください。
  • キスは捜査のあとで【ペーパー付】【電子限定ペーパー付】

    すう

    最高に可愛いアラフォー受け!
    ネタバレ
    2024年9月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ X(旧Twitter)で1話試し読みをし作品に惹かれて衝動買いしてしまいました!
    ツンデレ毒舌後輩の塩野×お人好しアラフォー刑事の多古井という何とも正反対なふたり。
    攻めの塩野は文字通り生粋のツンデレで多古井に対してこれでもかと言うくらい嫌味を言ってしまうんです。それに対して多古井は何故こんなにも嫌われているのか分からずてんやわんや……
    中学生かよと思わず突っ込んでしまうくらいかわいい2人のやり取りで終始笑みが止まりませんでした。
    しかし一変、物語が進むにつれ実は 嫌よ嫌よも好きのうち精神 であった塩野の恋心が多古井にキスをしたことがきっかけで好き好きオーラ全開になっていくんです。
    作中後半では、段々と塩野に絆されていく多古井……
    もうお互い完全に両片思いじゃないか!って思っていたら………
    アラフォーでいい歳して恋にうつつを抜かしていることが同僚にバレてしまい恥ずかしさと、そんな自分に対して焦燥感が募る多古井が思ってもいないことを誤って知り合いに口を滑らしてしまいました。
    しかも塩野は実はそれを影で聞いてしまっていた…
    両思いのはずなのに後半で関係が拗れてしまう2人は果たしてどのように結末を迎えるのか。

    2人とも不器用ながらに想いを伝え合う健気さが垣間見える瞬間が何度読み返してもキュンキュンしてしまいます!
    余談ですが、終始2人を見守ってくれてる同僚の江川ちゃんがこれまたとてもいいキャラで…
    江川ちゃんのような同僚が欲しくてたまりません^_− ☆

    続編がでるのを期待して楽しみにお待ちしております!