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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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BLを超えたバンドマンたちのお話。2025年4月30日2019年のTVアニメでギヴンを知り、コミックを読み始めた勢です。正直★5では足りないくらいのドラマ好きにはたまらないお話でした。私は誰が主役という視点では読まなかったのもあり、(他の方のレビューにありますが)主役にフォーカスしてないから感情移入しにくいなどとはそもそも思いませんでした。登場人物複数人すべて過去を深掘りしていて、それぞれが悩み、成長を遂げる物語。美形ばかりが出てくるので推しがころころ変わってしまう点が唯一困った点でした。
ギヴンのなにより素晴らしい点は、文字の音が“音”として脳内に響くこと。それは読み手である自分が先に触れたギヴンの媒体がアニメだったからかもしれません。アニメには劇中歌、OP、ED、劇伴もあります。しかし、紙面だと想像力を掻き立てられる楽しみ方もあります。どちらから始めてもギヴンには魅力がたっぷりあります。前述の通り、ギヴンの主な魅力は、私はドラマティックなストーリー性、登場人物の人間性、音楽だと思っています。作画も美しい。
実はBLという言葉も知らずにギヴンを観ました。なのでえちシーンの供給量とかえぐさとかそういう視点を持ってないので、もしそういうものを求めているならギヴンはちょっと違うかなと思います。紙面でも電子でも。当然全年齢が観れるアニメでも。
ギヴンを読めばきっとなにか楽器を始めたくなる...そんな衝動に襲われると思います。家に楽器が眠ってる、昔習ってた楽器をまた習いたい、真冬のように理由あって所持していてある日偶然出会った人と関わって始めることになった...、なんでもいいと思います。そっと背中を押してくれる作品です。是非細かい楽器の描写まで見てください。先生の取材がすごく丁寧だったことが読み取れます。
ギヴンは一生読んでいたい宝物のような作品です。おすすめしたいです。いいね
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タイトルが、まさに!!※追記あり2025年4月3日【ネタバレなしで魅力を語ろうチャレンジ!】
他の方が仰るようにこの作品はネタバレなしで読むのがおすすめ!絵柄確認や人物設定を知るのにまずは1話試し読みをどうぞ。読了済みでレビューを書いてる方々が口にする“ネタバレ”は試し読みでは全部触れることはできないので大丈夫。本編は「えっ!?」が何度か続くので、とにかく最後まで読んだ後の満足感が半端ないです。1巻207P(#1-5、巻末描きおろし11P&電子限定描きおろし4P)もあるのに夢中で一気読みできちゃいます。
私が思う本作品の肝は「ツッコミ不在」でしょうか。まだBLを嗜んで50作品くらいの若輩者ですが、初めてBLで声を出して笑ってしまいました。他の方で1000冊読んでもこのような作品は初めて、と仰ってた方がいらっしゃいますが、それくらいストーリー展開が秀逸です。初心者でこの作品に出会えた自分は幸せ者です。主人公のふたりがぴゅあっぴゅあなんです。
もし気になって購入して読了したら。是非このレビュー画面に戻ってきてください!ネタバレレビュー開いて「そうそう!そうだよね!」一緒に語り合いましょう。モブになりたい感情が噴き出ると思います。
あまりにも面白すぎて初めて本のレビュー書きました。読もうか迷ってる人にこの作品の良さが少しでも伝わってるといいな...
※2025.04.26追記:他の方の「ネタバレ伏せてるレビュー」でもタイトルがすでにネタバレのひとつだったりするものもあるのでレビュー読んでから買いたい派かつ購入ほぼ確定の方はレビューを追いすぎないほうがいいかもしれません。作品の魅力は沢山あるのですが、初見だと展開や世界観そのものを楽しめます(私は3週間くらいで10周するくらい愛読してます!何度目でもおいしいけど初回の笑撃が半端ない)。その部分においてはシーモアさんの作品タグでもあえて触れられてないので...。試し読みで気になったら是非!自分の直感を信じて!あと、この作品はコメディ好き/愛がある熱いとろけるようなえちシーンが見たい/美しい作画が好みの方に特におすすめしたいです。清影さんの骨格と泣きぼくろよき...!ネタバレありにしちゃうとレビュー文閉じちゃうので頑張ってネタバレなしで書きました。この苦労、きっと読了済みの方ならわかってくれるはず...!!!
【レビュー書く人へお願い】
タイトルには細心の注意を。