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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • Happy Birthday ちとせくん【電子限定描き下ろし付き】

    上野ポテト

    好きがあふれてる
    ネタバレ
    2024年8月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み終わったあとの余韻がすごく、何度も読み返しています。1人きりの誕生日に高鷹との幸せで楽しかった高校時代を思い出していく千歳くん、思い切って連絡をとり再会。久しぶりに会った高鷹の一言目が「誕生日おめでとう」…! 言われた後に見せた千歳くんの表情に胸が張り裂けそうになりました。今まで会えなかった時間と2人のあふれる想いを感じさせるような巧みな演出に涙し、高鷹くんが一生懸命千歳くんの誕生日をお祝いするのを見てまた泣きました。会えないのにケーキ買って準備してるって千歳くんのことどんだけ愛してるんだよ…!きっと毎年3月30日にケーキを買って連絡しようか迷っていたんだろうね。無駄のない展開、エピソードの回収の仕方、すべてがとにかく良かったです。大好きな作品になりました。
  • スキップとローファー

    高松美咲

    星5以上
    ネタバレ
    2023年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ じっくり良質なストーリーを読みたい方におすすめします。登場人物一人一人の個性がしっかり描かれていて、その関係性のなかでそれぞれが日々を丁寧に生きていく。どこにでもいるような高校生たちですが、このお話を読めば彼らがドラマになる瞬間に何度でも立ち会えます。さらにみつみのおばのナオちゃんがいいスパイスになっていて、高校生だけの話で終わらせません。特にみつみと出会ってから自分の気持ちに素直になり始めた志摩君の描き方が逸脱で、9巻でいろいろなことに気がつき始め、みつみを意識した志摩君の表情にこの先の展開が楽しみでなりません。みつみのまっすぐな気持ちが、いろいろな人を幸せにするあったかい作品です。
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  • 潔く柔く

    いくえみ綾

    深い
    ネタバレ
    2023年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 複数の人物のエピソードと、カンナと禄の話が絡み合いながら進んでいく展開ですが、カンナと禄の背負うものがあまりにも切なくて前半は読むのがつらかったです。15歳のハルタに囚われたままのカンナに、動き出すきっかけをくれる禄もまたしこりを持ち続けていて。言葉を発しなかったむっちゃんが、禄と会って突然話し始めたことに消えることのない思いに対する赦しを感じました。12巻は何回読み返しても涙腺崩壊です。表紙が大人の表情をしているのに怪獣のTシャツをきているハルタなのも、わかる。よかったね、カンナ、禄。と、心から思える最後でした。
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  • 氷の城壁 単行本版【フルカラー】

    阿賀沢紅茶

    愛おしい
    ネタバレ
    2023年9月23日
    このレビューはネタバレを含みます▼ みんな不器用に一生懸命自分と向き合い、人との付き合い方を探っていく過程が丁寧に描かれていて、たくさんの気づきをくれる良い作品でした。特にこゆんが殻を破って勇気を出していく様子がいじらしくて先が気になり一気読みしました。ミナトが救われるのも納得の賢さとかわいらしさを持っていて、きっとこの子たちはお互いを尊重しながら、ながーく付き合えるんだろうな、その先の話も読みたいなぁと読後に妄想と多幸感が止まりません。思春期にこんな風に自己分析できて、何が大切かわかって行動に移せることってなかなかないかもしれないけど、10代の時に読んでいたら影響受けただろうな、読んでおきたかったな、と思いました。
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  • 瓜を破る

    板倉梓

    十人十色の魅力
    2023年9月18日
    主人公以外にも魅力的な人々が登場し、いろいろ間違えたり、悩んだり、傷ついたりしながら歩んでいく様子が愛おしいと思える作品でした。まい子と鍵谷の高校生みたいなドキドキな恋愛もかわいくてたまりませんが、同僚の話もそれぞれ面白く、年代や性別、キャリアが違う人たちの葛藤が等身大に伝わってきて、切なくなります。板倉先生はその辺りの描き方がとても上手で、みんなの成長を見守る親戚のような気持ちで読み続けてます。
  • 御手洗家、炎上する

    藤沢もやし

    最初から読み返したくなる
    ネタバレ
    2023年9月18日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 誰が犯人で誰が味方なのかわからない展開に引き込まれて一気に読みました。昔のエピソードの挟み込み方も効果的で、最後の真相解明にはびっくり。母と杏子姉妹が背負ってきたものの大きさと、犯人の罪の軽さを比較してちょっと…と思うことはあったけど、杏子たちが明るい顔で生きられるようになってよかったです。
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  • ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~

    丘上あい

    モヤモヤ…
    ネタバレ
    2023年6月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 盗撮やら殺人未遂やら壮絶な展開が続き、救いがなくて何度も脱落しかけたけど、なんとか読み切った。はぁ長かった〜
    いろんな人がルイの復讐に巻き込まれて一度は不幸になり(主人公は何度も奈落)、最後はみんな自分が生きる道を見つけ幸せになる…?
    いやいやルイにちょっと甘すぎやしないか?ルイがしてきたことの罪を考えたらその代償が軽すぎだし、改心したならもうちょっとちゃんと自分の罪に向き合おう。
    そして秋山は迷走しすぎ。簡単に離婚しちゃうし、爽とはいいとこどりだし、ルイとの共依存は今後も続きそうな予感。
    家族は大事・守りたい、という割に自分が作った家族にはあっさりしているところ、こわいです。
    蛍太にお母さん守れとか呪いかけるなー
    爽は秋山のどこがよくてずっと好きだったんだろう?
    テーマが多すぎて収まりきらなかった感じがしたけど、爽が好きな人と一緒になれたのは本当に良かった。