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今月(6月1日~6月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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ちょー美女と野獣~キスしたら王子様になっちゃったので、もう一度魔法をかけなくちゃ~
ちょー原作準拠のコミカライズ2025年6月2日魔法がある世界の、心優しく美しくそれぞれに強い、魅力的で濃ゆい(※褒めてる)ロイヤル周辺のひとびとがたくさん出てくる物語。
大人気で長く続いた小説ちょーシリーズのコミカライズ作品です。
原作は、当時の読者たちに、かろやかな語り口で『自分のまま自分らしく生きるってかっこいいんだよ。自分のことは自分で大切にしていいんだよ』って、すごく大切で難しいことを教えてくれた名著です。
こんなの言葉だと聞き流しちゃうでしょう。
だから作品に触れて、心に届けてもらう体験をしてほしいな。
私は当時から今に至るまでめちゃくちゃ読みました。
最後に通し読みしたのはまだ去年のことです。
そんな私がこちらの1話を読んだとき、再現度の高さに度肝を抜かれました。
あのころ、頭の中で流れていた景色が、そのまま、令和に漫画になっている……!
それもそのはず、コミカライズ作者の大羽先生はもともとちょーシリーズのファンで愛読していらしたかただとか!
好きの温度が同じ気配がすると思ったんですよ!
ありがとう!ありがとう!
こんなに安心して次を待てるコミカライズは生まれて初めてです。
大丈夫、この時代に読んでも、この時代だからこそ、絶対に最後まで面白くて、はじめてのかたも安心してついていける作品です。
原作も追ってみてほしいけれど、せっかくならそこまで漫画になるといいな、待ちたいな!
知っている続きをこんなに楽しみにできる作品に出会えた感謝をこめて、全力で応援します。
読後に『面白かった』だけじゃない大切な何かが残る、あの素敵な体験をたくさんの人がしてくれますように。 -
一冊にまとめてほしかった…2017年2月12日余所では酷評もみられましたが、私はこのテンポ感は嫌いじゃないです。が、気楽に一冊で読めそうなドタバタファンタジーかと思って読み進んでいたので、(ここから真相を畳み掛けてくるのかな?)と思った辺りで尻切れトンボに『続く』は驚きました。素人目にも、もう少し丁寧な切り方は無かったのか…或いは、謎は残すにしてももう少し整理して、一旦『終わり』がつくものが読みたかったです。その方が、もう少しこの世界観と遊びたいと思えたかと。これくらい広がった風呂敷でも力業で纏めてるラノベ読んできたので、ここで続かれても追い掛けてまでは…まして推理というほどでは…。