このレビューはネタバレを含みます▼
1巻から追っていて、今日3巻を読みました。こふで先生が作る物語はなぜこんなにも美しいのか、
今回は内容が重い部分が多く号泣しながら最後まで読みました。
2人のお天に対する気持ちは、子供がいる人ならより共感できるのではないかと思います。同性で恋愛をするってことは、付き合ったらそれ以上のゴールは無いのかもしれないですが、2人を見ていたらそんなことは無いと分かりました。八重辰も寅次も、血が繋がっていないお天のことを自分の子供さながら愛している姿にも号泣。八重辰のお茶目な姿も見れてとても満足です。
2人が出会ってから幾つの季節が過ぎ、幾つの夜を越えて3巻のラストにたどり着いたのか。考えただけで号泣。今回は季節ごとに進んでいくような構成になっていたので、より2人が歩んできた苦労とか幸せな瞬間とか、そういった些細な日常を垣間見れたような気持ちになれました。
描き下ろしのタイトルも、内容もこの時代だからこその内容だったと思います。ほんとに号泣。次巻最終巻という事にも号泣。
腐女子歴は長いですが、こんなに読みこんで、号泣して、グッズ買って、レビュー書いて、2人のこと考えて、号泣して、2人のイメージソング勝手に決めて、号泣してを繰り返した、、こんなに入れ込んだ作品は、これが最初で最後になるだろうと感じています。
儚いからこそ美しいを体現しているような、そんな作品だと思います。 江戸という現代の当たり前が通用しない社会の話だからこそ、どれだけ八重辰と寅次の気持ちが通いあっているのかが、鮮明に伝わってきます。1巻時から思っていましたが、「愛してる」とか「好きです」などの直接的な表現ができる言葉がなかったからこそ、感じるものがあると思います。
こふで先生が描く寅次も八重辰も相手のことを心底愛してるという目をしていて、それに下心のようなものを感じず、ただ穏やかに2人が想いあっているのが伝わってくるのがもう尊い。
八重辰がたまに見せる「恋をしている」っていう表情がたまらなくかわいい。それを見ている寅次も幸せそうで、、私も幸せになりました。ありがとうございます。先生の表現力が素晴らしいです。大好きです。先生のおかげで心が救われています。この2人への感情をどう表したらいいものか、、私も忠太になって2人を見守りたい、、、、