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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 世界で一番、俺が○○

    水城せとな

    未完です!続きが読みたい!
    2024年6月28日
    鬱展開にもかかわらず、綺麗な線の絵と、気の利いたセリフで読者の気持ちをつかんで離しません。この作者さんの作品はどれも名作だと思いますが、設定の面白さでいったらこれが一番ではないでしょうか。
    未完だと知らずに読み始めてしまいましたが、是非!続きを描いてほしいです。
  • しあわせは食べて寝て待て

    水凪トリ

    単なる薬膳まんがじゃない
    2024年3月14日
    薬膳のはなしも美味しそうだしためになりますが、それだけに終わっていないところが素晴らしいです。人と人との距離感や感情のこまやかな動きなどが、ほっこりした絵できめ細やかに描かれていて、極上の漫画でした。出会えてよかった。続きが楽しみです。
  • 猫が西向きゃ

    漆原友紀

    都会のエアポケット好きにはたまらない
    2023年12月26日
    暗渠や七叉路(! )など都会の片隅に忘れられた、懐かしい風景が随所に見られる、素敵なおはなしです。個人的には、フローが作用するのは、地形や風景だけだったら、話がすっきりしててよかったなぁと思います。フローが人間にまで作用すると、ドッペルゲンガーの話などほかにもあるし、ややこしいだけで、せっかくの懐かしい風景の書き込みが減ってしまうのが残念。著者も、細い路地とか、カーブミラーのサビとか、書くのが楽しいと言っていたので、そっちだけに絞ってもらったほうがよかったなぁと思います。
    とは言え、こんな風景の出てくるお話はなかなかなく、何度も読んで堪能しています。3巻で終わりなのが惜しまれます。
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  • 環と周

    よしながふみ

    ストーリーテリングの魔術に脱帽
    2023年11月21日
    環と周という、二人の主人公の名前だけが共通の、ウエルメイドな短編集、と思って読みすすめていたら、最後の最後にびっくり。よしながふみさんのストーリーテリングの魔術に脱帽です。
    そういえばこのふたつの名前は、運命がめぐることを暗示した名前でもありました。
    人物造形の深さ、話の面白さも抜群の、大人のための短編集です。
  • なのはな 新装版

    萩尾望都

    表題作がイチオシ
    ネタバレ
    2023年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 3.11を題材にした短編集です。表題作「なのはな」とその続編の「銀河鉄道の夜」は、失ったものと、その再生への希望について、感性に訴えかけてくる素晴らしい作品でした。私は、萩尾望都さんのこういう物語作りに天才性を感じます。
    一方、ウラン、プルトニウムについて描かれた3作「プルート夫人」「雨の夜」「サロメ 20××」は、作者の表現力の素晴らしさは堪能できましたが、やや説明臭が強い感じでした(教材として考えるなら、すごすぎる作品ですが)。
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  • 氷の城壁【タテヨミ】

    阿賀沢紅茶

    大人のコミュ症にも効きます
    2023年5月20日
    高校生のお話ですが、大人が読んでも充分滲みる内容で、一気に読んでしまいました。人との関係の築き方、心の距離の取り方、について、とても丁寧に話が紡がれています。コミュニケーションに悩む大人にとっても、心に効く良いサプリになると思います。「その日1日が楽しかったら、その日自分が開けていたことがわかる」といった名言も刺さりました。
    絵もとても綺麗で、時々大デフォルメ表現が可愛くて好きです。これからも良い作品をたくさん書いてほしいです。
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