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今月(11月1日~11月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 関係改善をあきらめて距離をおいたら、塩対応だった婚約者が絡んでくるようになりました(コミック)

    最遠エト/雨野六月

    やるせない…(2巻終了まで感想)
    2025年7月8日
    キャラクターの個々の個性、境遇、言動の過程、これらがとても綺麗に描写されていて、だからこそ王太子の婚約破棄は心を抉られましたね…大人の欲と都合、立場と権力、想い、それらの事情が緻密に影響しあって起こった全て「なるべくしてなったどうしようもないこと」で、苦しんできた主人公はいち早く離れるためにあの選択をするしかなかったが、主人公が唯一の救いだった王太子には何よりも酷だった…この行動を、主人公が罪として背負う決心をしてくれただけ本当に良かったなと思ってます。主人公、王太子、第一王子の全員が(直接的または間接的に)誰かに苦しめられ、誰かを苦しめる被害者であり加害者でもある本当に救い用のない感じが全員に感情移入できてしまうからこそ見ていて辛くて、キャラクターとして好きになりきれないけど、嫌いにもなりきれないんですよ…読み終えた後は消化しきれない感情が自分の中でぐるぐる渦巻いてただただやるせない気持ちになりました。胸糞まではいきませんが中々に重いので、最近のありきたりな量産型のライトな物を読む気持ちで表紙の可愛らしい絵につられてきてしまった方にはブラウザバックをお勧めします。
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  • ヴェールの聖女 ~醜いと誤解された聖女、イケメン護衛騎士に溺愛される~(コミック)

    うれい逸/山田露子

    自分はイライラが勝ってしまった
    2025年6月10日
    とりあえず1巻読みました。最初の護衛騎士として赴いた主人公の全ての言動を誇大解釈する被害者妄想ばかりの自意識過剰なイタイ勘違い男もそうですが、国王に次ぐ権力者の聖女である主人公に表面上の敬意すらも払えない、無礼極まりないモブが多すぎるんですよ。ラング准将達3人の人の良さを引き立たせるための演出なのは分かっているんですけどね…どーしてもイライラしてしまう…歴史等の基本知識説明せずに主人公がブスと勘違いする発言をした神父という戦犯の存在を忘れそうになるレベルで。最後の主人公達が旅を始めたところはイライラすることもなく楽しく読ませてもらいました。