フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

7

いいねGET

4

いいね

1

レビュー

今月(5月1日~5月31日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね0
投稿レビュー
  • 【分冊版】キャラ文庫アンソロジーIV

    月東湊/円陣闇丸/夜光花/小山田あみ/小中大豆/笠井あゆみ/樋口美沙緒/yoco/英田サキ/高階佑/尾上与一

    まるで映画のような寓話の番外編
    ネタバレ
    2024年1月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 本編のレビューに番外編があると書かれていたので、読了の熱も冷めやらぬうちに、すぐにこちらを購入しました(本編レビューにて教えてくださった方ありがとうございます!!)
    主人公の覚悟に胸を打たれ、最後のシーンでまた胸を打たれ…。゚(゚´Д`゚)゚。うるうるしながら、自分の気持ちと向き合う、短所と向き合う、責任と向き合う…どれも容易なことではない。だけど、公私ともに支えてくれる、重たいうえに気難しくとも頼もしい側近や家族がいるからこそ頑張れるのもあるのかな。でも、そもそも自信を失ってただけで、主人公は本当は立ち向かう力が本来はあるんだろうな…。と思いを馳せながら読んでいました。あー好きだこの二人。

    本編の終わりも好きなんですが、(何故だか)グ○ディエーターという映画の最後のシーンを思わず思い出してしまうくらい、映画のような終わり方もまた素敵です。
    いいね
    0件
  • さんかく窓の外側は夜

    ヤマシタトモコ

    何度も読んで
    ネタバレ
    2021年4月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公のお父さんは本当は優しくて、とっても弱い人だったんだろうな。やってきたことは許されない。けど、少しでも救われたらな…と思った。そしてお母さんの空洞も少し埋まれたらいいな。

    血は水より濃い、だけど人格形成はそれだけじゃない。親の背中を見て育ち、色んな世界を見て色んな人と触れ合って自分自身を作る。親に感謝しつつも自分の信念を持ち、弱い部分に立ち向かう主人公は何よりも自律、自立してカッコよかった。
  • 魔獣になった傭兵のおっさんが、憧れの騎士に拾われた話

    水瀬かずか/池玲文

    溢れる
    2020年6月1日
    おっさんと綺麗な騎士。身分差と体格差と年齢差。そして獣。どれをとっても好きが溢れる素敵なお話しでした。色んなエッセンスが盛り込まれてるのに綺麗に纏まっているからか、胸焼けせずに読めました。
    あと、お互いの好きが溢れる描写にもキュンとし、モフモフ狼の描写は、blとは違ったキュンもあり、この作品を読んで良かったです😄
    筋肉&おっさん受好きな方は是非!
  • ギャラリストは愛慾に溺れる

    キヅグチ

    もうちょっと
    2019年10月14日
    おじさま受けが好きな私にとって、大変美味な作品でこざいました。もうちょっとモヤモヤすれ違いしているところを見たかったような、展開がちょっと早くてこれで良かったような…。絵柄も好きなので、もうちょっとこの作者さまの色んな作品を購入してみようかと思います😃
    いいね
    0件
  • 嫌われ上司とパーフェクト部下【合冊版】

    折紙ちよこ

    嫌な上司だけど
    ネタバレ
    2019年9月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ pixivで見かけて気になってた作品でした。パーフェクトな受けが健気で積極的だから、最後、嫌な上司が最後絆されそうになった感じの流れにキュンときました。終りかたも、次がありそうな余韻を残してるので、妄想が膨らむ膨らむ(笑)尖った嫌な上司が丸くなる(完璧に絆される)まで続きを描いてほしいなぁ…。
    いいね
    0件
  • 口裂け姐さん

    櫻日和鮎実

    惚れてまうやろー
    2019年9月13日
    pix○vに掲載されている時から読んでいました。こんな頼れる口裂け姐さんだったら、私だって会って話しを聞いて欲しいなぁ…なんて思いました。所々にハッとさせられるストーリーがあって、読んだあとは勇気を貰えます。今からもう続編が待ち遠しい!
    いいね
    0件
  • 檻の外

    木原音瀬/草間さかえ

    後からジワジワくる
    ネタバレ
    2017年12月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ふと気づけば読み終わっていたくらい、もう先が気になって読みふけっていました。なつやすみでの主人公と堂野×喜多川の物語は、とってもとっても切なくて。主人公の子供の名前や、子供に諭す言葉、何よりも真実を知らされても逆ギレすることなく聞いていた時。主人公にとってとてもこの2人から影響を受けていたんだなぁと思ってまた涙。そういえば作中にも、喜多川のような大人になりたくて、と書いてあったな、と思い出して涙。主人公の立場を考えるとこれまた涙。読後に色々な描写を思い出し、涙が溢れ出ていました。生まれてきた子供に罪はない。そして子供は親を選べない。喜多川は愛する人に見送られて亡くなり、圭くんは孫を連れて父の元へ行く描写は、間違いなくハッピーエンドなんだけども、読後に余韻を残す、なんとも切ない小説でした。
    いいね
    0件