このレビューはネタバレを含みます▼
1話からずっと単話で購入して追っています。
キャラクターや設定は好きですし、特にユミとタカシの関係にはずっと期待してきました。幼馴染として積み重ねてきた時間や、互いに特別な存在であることが何度も描かれているので、二人の関係がきちんと前に進むところを見たいと思っています。
ただ最近は、未回収の関係や伏線を残したまま新しい話を広げ続ける構成にかなり疲れてきました。
例えば、アイ編。長く間を空けて再開し、61〜62話まで使って教師との関係をさらに深掘りしたのに、肝心の「タカシとの関係をどうするのか」は全く進まないまま再び中断しています。
タカシはだいぶ昔に、アイの身体の「痕跡」に気づき
ましたが、その後はずっと放置されたままです。
ナオミとタカシも、ようやく何か決着するのかと思えば「身体の特訓」から「恋愛の特訓」へ話が拡張され、また新しい宿題が増えました。
ユーイチも39話に登場だけさせて長く空いた後、ここに
きて漸く、ユミとの新たな恋愛線として本格化
してきました。
そんな中、作者様コメントで「描きたいエピソードが多すぎる」「新キャラも出したい」とあり、正直かなり落胆しました。描きたいことが多いのは結構ですが、1話から追っている読者としては、まず今ある関係や伏線をある程度
回収、もしくは進展させて欲しいです。現状は、物語を収束させるより、描きたいエピソードを順番に追加しているように見えてしまいます。
私はユミ/タカシ推しなので、ここまで二人の気持ちやすれ違いを積み上げた以上、いつまでも新しい関係を増やすのではなく、二人がどう向き合うのかをそろそろ
少しでもいいので見たいです。
作品が嫌いになったわけではありません。長く追ってきたからこそ残念です。しばらく単話購入を休み、物語がどこへ向かうのか様子を見て、いずれ購読を再開しようかな
と思います。