このレビューはネタバレを含みます▼
表題作、スピンオフ共にえっちでかわいいが詰まった作品です♡キャラ達の表情の変化がとにかく素晴らしくて胸を鷲掴みにされました。せっかくの電子なのでぜひ拡大してじっくり見てほしいです。那梧先生の出されているコミックスの中で放課後のゴーストが一番エロ多めです。
表題作はタイトルの通り自称幽霊の後輩くんとビビりの先輩が理科室で出会い最初は嫌がっていた放課後の逢瀬を重ねていくうちに仲良くなって〜というロマンスを感じるストーリーなのですがちょっぴり切なくて胸を焦がすような展開もありつつところどころに挟まるギャグ要素が楽しくてとても癖になります。最後は甘くて可愛いお話になっているのでハピエン厨でも安心して読めました♡
攻めの相良くんは最初は柔らかい雰囲気だけども掴み所のない性格でしたがだんだん先輩のことがだ〜いきなヘタレ攻めに!受けの進士くんはオバケが怖いビビりな一面もありますが基本相良くんには包容力のあるカッコいい先輩でとても魅力の詰まったキャラクターでした!
スピンオフはとにかくエロカワ!という感じで快楽至上主義なイケメンな受けがトロトロになっちゃいます。攻めの宮田くんはパッとしない普通すぎる男子高校生で受けに振り回されっぱなしの流されっぱなしだけどスイッチが入ると雄み全開で攻める姿がとってもかっこよかったです。表情の切り替わりに胸キュンでした。受けの坂口くんはとにかく顔が良すぎる!そして表情がコロコロ変わってとても愛くるしいキャラだなと思いました、表情豊かで見ていて楽しかったです。女の子に対しては内心悪態をつくような遊び人の男の子ですが攻めの宮田くんには尚くん尚くんと懐き倒していて可愛すぎましたー!そして、2人のその後が気になります!
合間にあるキャラのプチ設定もオタク心をくすぐられます♡何度読んでも可愛い〜〜!えっち〜〜!とジタバタしちゃいました。かわいくて不器用な男子高校生たちの恋路を見守ることが出来ておもしろかったです。