このレビューはネタバレを含みます▼
1、2巻読みました!百と卍!大満足でした~~!
百の天真爛漫、明るい強さにべた惚れな卍。
ツボです。
時代描写もですが、人物描写もこだわり抜いて描かれています。
当時はこうだったのだろうなーと、設定や言い回しに矛盾を感じず、スッと入ってきます。
卍の百に対する愛情が....!最高です。
百の陰間時代も、切なく、ぐっときました。しかし、陰間時代の百は可愛い。
「兄ちゃん」とは、これで今生の別れなのでしょうか....
百は陰間時代の心とオツムのまま、大人になったんでしょうね。ともすれば、大の男としては白痴とも見える。
でもその歪さも、卍にとっては可愛くて、救われる。恋に一本気な百に、卍はぞっこんです。最高。
ただ、話が進むごとに、だんだんデカくなっていく百の、顔と体のアンバランスさがちと目にきつい...
言動もおかまっぽいところが...増えてるような...ここだけは個人的にいただけない。
続巻で軌道修正を願う。
ふたりの楽しい江戸ライフをもっと見たいので、3巻も楽しみです。ドラマCDも購入検討中です。