このレビューはネタバレを含みます▼
みなさん絶対に読んでください。後悔しません。本当に素晴らしいのです。
私は人生で初めて本のレビューを書いています。この作品に出会えた幸せをどうしてもみなさんに伝えたいのです。
モテ男とピュアピュア男子なんてこの世にごまんとあるではないか。最初はそう思っていました。でもそれだけじゃない。それぞれの心の機微の表現が絶妙なのです。
恋愛を面倒くさいと感じていたモテ男の、初めて人を好きになっちゃったな〜〜〜どうしよう〜〜〜のモダモダがこんなに可愛いなんて!そして恋を自覚してからの彼の行動、特にしっかりと周囲に嫉妬しているのも本当に可愛いですね。
たろくんの目は色んな気持ち、心を映して幾重にも乱反射する宝石の様です。恋する瞳は美しいと聞いたことがあります。春の桜、夏の青い海や夜空に放たれた花火、秋の銀杏並木、冬の雪、そして雲ひとつない青空。この世に存在するありとあらゆる美しいものが人の心を惹きつける様に、たろくんの瞳はキラキラと輝いて読者の心を掴んで離さないのです。
周囲のキャラクターもみーんな優しくて、気を抜いたら泣いてしまいそうになりました。潤、悟、佐藤さん、みんな好きだ。幸せになってくれ。
心臓が締め付けられたような感覚を初めて知りました。胸キュン。これがあの胸キュンなのですね。この作品のおかげで知ることができました。とても嬉しいです。ありがとう。
作者様におかれましては無理にとは言いませんが、是非続編を作成していただきたいです。この2人の人生をずっと見守っていたい。それと同時に永遠になってほしい。そんな気持ちになりました。
2人のこれからが暖かい春の木漏れ日のように穏やかに、そしていつまでもささやかな幸せにも笑顔の絶えることのないように心から願っています。