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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 島さん

    川野ようぶんどう

    ベタなストーリーではあるが
    2021年3月20日
    コンビニ店員に焦点を当てている漫画は意外と他に思いつかない
    基本的に1話完結だが1巻最後の話は色々と伏線が散りばめてあり続きが気になる
    2巻が待ち遠しい
  • 女帝 小池百合子

    石井妙子

    著者の並々ならぬ熱意を感じる力作
    2021年3月19日
    情報量が凄い。あとがきによると、執筆に3年半費やしたそうだ。
    学歴詐称の決定的な証拠は、今後も見つからないだろう。時が経ちすぎている。しかし本書に載っている数々の状況証拠や虚言癖などから、少なくとも「首席卒業」に関しては嘘である可能性が濃厚である。
    本書の発売後も、病床使用率の捏造、近隣知事への悪質な嘘が発覚している。知事への嘘に関しては小池氏曰く「普通のこと」であるそうだが、この本を読めば本人が普通と言い張る理由が分かる。
  • 完全版 谷川流寄せの法則

    谷川浩司

    お得。終盤力向上のための実戦解説
    2019年4月4日
    基礎編と応用編の2冊を合わせた完全版。元は15年近く前の本だが、終盤での考え方は今も昔も同じで、お得。

    基礎編では基本的な速度計算の解説やどの駒を持てば詰むかという詰将棋、囲いの紹介も出てくる。それ以降はほとんどが実戦次の一手&解説。本書の目玉である。
    光速の終盤術に匹敵するレベルで難しいが、この本でも終盤=読みというスタンスは徹底しており、あえて読者にプロの厳しさをぶつけているように思える。この本をじっくり読んでいけば、実戦でも読みを放棄して感覚で指しにいくような愚かな真似をすることはまず無くなるので、自ずと棋力は向上していくと思う。
  • 研究で勝つ!相横歩取りのすべて

    飯島栄治

    相横歩取りがわかる
    2019年3月17日
    相横歩取りの▲4六角からの本筋の定跡と、後手のその他の対策、先手の▲7七桂▲7七歩の変化もわかる。
    ▲4六角への2七角、▲4六角に代えて▲8三飛への△8二歩〜△2七角が、羽生の頭脳より踏み込んで解説されていて収穫だった。
    この△2七角の変化は曲者で、ネットの早指しの一発勝負ではかなりの武器に成りそうだ。
  • よくわかる横歩取り

    野月浩貴

    よくわかる△8五飛戦法
    2019年2月28日
    題名はよくわかる横歩取りだが、本の内容としてはよくわかる横歩取り△8五飛戦法である。その為難易度は他の「よくわかるシリーズ」よりも高いが、8五飛対策の変遷が一通り網羅されており繰り返し読むことで△8五飛の基礎知識が身に付くのは間違いない。
    青野流の流行が過ぎれば、再度注目される戦法になるのではないだろうか。
  • 賭博堕天録カイジ 24億脱出編

    福本伸行

    もはや賭博の漫画ではないが
    ネタバレ
    2019年2月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 堕天録以降のカイジは作者の引き伸ばしが悪化し、平凡な作品になってしまったが、24億脱出編はスピンオフに触発されてか若干盛り返している感じはある。
    それでも1巻の後半からデカデカとしたコマ割でワンポーカーの種明かしをし始めるあたりには失望してしまった。福本氏にもう漫画家としての熱意がないように感じてならない。
  • 将棋 平成新手白書 【居飛車編】

    片上大輔

    居飛車最新型の総合定跡書
    2019年2月28日
    ページ数の都合上、基本定跡は知っている前提で最新型に絞って書かれているため、内容は有段向け(特に横歩取りに関しては青野流流行前の定跡はバッサリカットされている)。
    最新型の居飛車がこれ一冊でよくわかる。狙いが分かりづらい雁木戦法の狙いまで詳しく説明されているのがポイント。良くも悪くも要点のみ解説されているため、更に詳しく知りたい戦法に関しては別途専門書を買うことをオススメする。ソフト研究の普及以後、定跡の変遷が激しくて流れに着いていけない人も多く、このように要点のみ解説した書籍は今後も需要があるのでは無いだろうか。片上先生の文章量の多い熱意のこもった解説に満足。振り飛車編が刊行されたらそちらもすぐに買いたい。
  • 光速の終盤術

    谷川浩司

    一流プロ棋士の終盤の大局観
    2019年2月25日
    結論からいうと、アマ強豪を目指すなら買いである。

    光速流で知られる谷川浩司九段の実戦譜25局を、終盤戦に絞って谷川九段本人が解説した名著が文庫本で復活したもの。「昭和60年代の棋譜のものである。ただ、終盤での考え方は普遍的であり、内容は決して古くなっていない。」と文庫版まえがきに記載されている通り、今でも問題なく読める。

    まだ1章の数テーマしか読んでいないが、内容はかなり奥深く、そして難しい。「ここまで読みきっているの?」と何度も言いたくなる。
    私は今、頭の中に駒を浮かべて1日1テーマずつ読んで、その後棋譜並べをするという作業を毎日繰り返している。この本の内容を1回読んで全て理解できるなら既にアマ強豪、プロ棋士に匹敵するレベルの持ち主だと思われる。私は、8割でも理解できるよう頑張ります。
  • 地域再生の戦略 ――「交通まちづくり」というアプローチ

    宇都宮浄人

    人口減少社会における公共交通の入門書
    2018年11月13日
    近年の公共交通を取り巻く問題や、それに対する国内外の取り組み、「費用便益分析」といった専門用語の解説等が具体例を挙げながら説明されている。
    広く浅い入門書のような印象を受け、中高生が読書感想文と読むのも、大人が交通政策をこれから学ぶため読むのもありだと思う。ただし前半部分はあまり高度な内容は語られていないので、専門的知識をつけたいと思って読むと若干物足りなさを感じるかもしれない。
    日本国内では鉄道バス会社に運営を丸投げし、支援もしないという自治体も未だに見受けられるが、鉄道やバスによる輸送サービスが地域に提供されている以上乗客だけでなく自治体も本来カネを出すべきで、人口減少社会では尚更だと改めて思いました。
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