このレビューはネタバレを含みます▼
とにかく王子が不憫でなりません。好き勝手されてた摂政から死に物狂いで逃げたくて、婚約者にした攻めもなんだか他のオメガの影が見えてモヤモヤする。自分から王配になりたいといっておきながら、婚約者になっても部下のオメガとイチャイチャしてる。
問い詰められた時に潔白だと言ってないあたり、関係をもっているのだと予想がつく。こんな腹立たしい攻めはいりません。
そもそも王子が攻めを婚約者だときちんも公表しているにもかかわらず、身の回りを整理せずに愛人と継続中とはなんと図々しい身の程知らずな奴。
オメガと思っていた部下の赤髪がアルファと発覚して、王子のお世話係なのが引っかかっていた。もし自分がアルファなら、他のアルファをお世話になんかつけないでしょう。
恐らくもう一人のオメガの部下は攻めと関係があるからお世話係にしなかったのだと推察。
裏切り者が攻めではもう読む気がしません。
王子の最初の目論見通りに、刻印解けたら攻めとも解散がよろしい!
もっと一途に溺愛してくれる新たな攻めか、この際完全に心を入れ替えた摂政とでもいいです。
得体のしれない不誠実な攻めはあまりにも酷いです。